夫婦のSEX・夫婦の営み

数年前、夫が会社内で何かあったのだと思うのです。いつも全く違う夫がいま
した。抜け殻というのか幽霊というのか・・・あまりの豹変ぶりでしたが、自
分は平気だと言っていたものの、みるみる悪化。医者へ連れて行くと「入院で
すね」と言うくらいにひどかったのです。夫は、入院をかたくなに拒否したの
で、自宅療養。結局半年休むことになったのです。その時の夫は、普段観る夫
と違って、本当に抜け殻というのか幽霊のような状態でした。
水飲むのも、入浴するのも食事するのも、とにかく時間が掛かっていました。
寝るときは端の方で小さくなって寝ている状態。私自身のどうして良いのか判
らず、出来ることは医者へ連れて行くときは、入浴の手伝いをする、薬の管理
をしておくぐらいしか出来ませんでしたが。でも夫が私の裸を観ても反応しな
い。おちんちんもたたない。女に反応しない。これは私自身悲しくなってしま
いました。夫を捨てて逃げるか、他の誰かとセフレの関係で発散するかなど色
々思いましたが、そんなことしても結局むなしいだけ。だったら夫がどうなる
のか、自宅での状態を聴かれるので、観られる範囲で観察をすることに。
観察するうち、夫に小さな変化変化が現れてきました。水飲むのに時間が短く
なる等です。そうこうして２か月経った頃、多少会話が出来るようになり、３
か月を過ぎたあたりで、夫からこういわれたのです。「寄り添ってもらってい
い？」いいよというと、表情は殆ど変化ないのですが、寄り添ってきて耳を胸
元に押しつけるようにして、そのままじっとしているうちに寝てしまいまし
た。鼓動を聴いて安心したのでしょう。私自身妙にうれしくなったのです、軽
く抱きしめてあげて。でも、おちんちんが反応しません。でも大きな変化を感
じていました。長い道のりだなぁと思いつつ。
それから２か月して、だいぶ回復してきて会話も順調になってきた頃、翌日医
者行くために一緒に入浴をしたときのこと。夫が私の体を「じっと」眺めてい
ました。その視線を感じた私は、どうしたの？と聴くと、何でか判らんがじっ
と眺めていたい気分なんだと。なによー。まじまじ見られたらはずかしいよ
おー。「ゴメン」。私は内心、私（女）の体に興味を持ちだした。少しずつで
はあるけれど、夫の性的な気分が回復してきている事を感じたのです。
投薬の量も減り、休んでいられないからと言うことで仕事に復帰。２か月ほど
経ってから、夫から「明日はどこか行く予定ある？」といわれ、ないよと返す
と、「恥ずかしいけど、風呂入ろうか」と。私は素直にいいよと返しました。
なんだか純な気持ちを言われてかわいいやら、愛おしい感じでうれしいと言う
のか、やっと夫も性的に立ち直りつつあると感じたのです。
お風呂に入って、夫のおちんちんは大きく・・・洗い終わって改めてみると、
ずいぶんご立派な。半年以上していないから手で慰めてあげると、妙に夫は気
持ちいいよ、と反応。数分で私の体に一杯、勢いよく飛んできました。夫は
「ゴメン」と言いましたが、私は「気にしないで、たまっていたんだね」と言
い、ついつい飛んできた精液をまじまじと見てしまいました。今まで観た精液
と違って、粘りがあるのか堅い感じです。夫は「どうした？」と言いました
が、どうも同じこことを感じたのか、「何回か手で出してもらってもいい
よ？」と。お風呂場で３回ほど出して、洗って湯に浸かり寝室へ。
夫は「今日は抱き合っていたいんだ」私は、裸で抱き合おうよ。そう言うと
「ありがとう、疲れているのに悪いね」そう言いながら軽くキス、そして見つ
め合いながら濃厚なキスへ。ぎこちないものの私のおっぱいをゆっくりと愛撫
し下半身へ。６９になって私も夫の立派なおちんちんを愛したあと、今日は私
が上でいい？というと、「ありがとう、ゴメンね、でもかぶせるモノは？」と
言われたので、「心配しないで、今日はありのままを受けいえたいの、安全な
日だから」と言って、ゆっくりと挿入しました。私は心の中でこのおちんちん
が欲しかった。やっと私の体に帰ってきた。そんな気分で一杯でした。夫は
「暖かい、懐かしいところに帰ったような感じがする」そんな気持ちに浸りな
がら腰を上下に振りながら夫のおちんちんを奥まで出入りしながら、気持ちよ
くなって来て、大きな波に飲み込まれようとする頃、私の中では収縮餓死第二
激しくなり、夫も「耐えられない、だめ、いっちゃう」と言いながら、絶頂を
迎えました。奥で夫の液体が勢いよく、奥で熱を感じながら拡がっていく感触
を感じながら、夫の体にバタッと、抱き合ってしばらく放心状態でした。
「ありがとう、不思議な気持ち、心も体も優しく抱かれている気分だよ」と夫
はそう言うと、私も同じような気分、うれしかった」。お互い感謝というのか
一緒にいられる気持ちで抱き合いながら、酔いしれた夜でした。

今でも、おとがいの体調などを観ながら抱き合っています。思ったことは、小
さな幸せが大事なんだな。と言うことかも知れません。
夫はその後、その会社が潰れて違い会社で働いています。何で夫が幽霊のよう
になったのか、聴いてみたら「社員は人殺しでも出来るような忠誠心がないと
ダメなんだよ。ここの社員はそんなのないだろ、それが嫌なら今すぐ誰かを殺
せよ」などと暴言というより、犯罪をそそのかす様なこと言われ田の雅言だっ
たそうです。

長々と聞いてくれてありがとうございます。