夫婦のSEX・夫婦の営み

今時、ほんとのお見合い結婚なんて、あるんでしょうか？
合コンやお見合いパーティーなどで、男女が知り合ったなどは聞きますけど。
私は42才です。
高校を卒業して、私は小さな車の整備工場の会社に勤めてました。
社長と社長の奥様が経理や事務総括をしてて、工場長、車検の検査主任、整備士の人達、たった15人の会社でした。
事務は奥様と奥様の親戚の女性と私。
私が21才のとき、奥様が私に一枚の写真を見せたんです。
「私の友達の息子さんなんだけどね、電気工事会社の☆☆勤務の25才の人。良かったら会ってみる気ない？」
なにか旅行のスナップの写真で、その人を指差して、奥様が私に言ってきたんです。
私はそのとき、彼氏もなく、小さい写真で見た感じでも、なんか格好良さそうに見えて、奥様のプッシュもあり、会うことになりました。
その前に私の写真も向こうに見せてたらしいです。
当日、私は奥様の車に乗せられ、喫茶店に。
時間になっても相手の方が来ず、奥様の友達とも連絡が取れずでした。
一時間近く待つと、猛烈な勢いで喫茶店の駐車場にライトバンが入ってきて、作業服姿の男性が、飛び込んできました。
「遅れてすいません。夜に停電したところがあって、その復旧に手間取って、いや、ほんと申し訳ございません」
当時、携帯なんてないですから、連絡できなかったみたい。
徹夜で仕事してたんだと思わせる、汚い格好。
汗でテカテカの顔。
ヘルメットでめちゃくちゃな髪の毛。
泥だらけの靴。
でも謝る姿が清々しい人でした。
日に焼けて黒い顔の汚い作業服の人が前に座り、自己紹介。
一通りお話しして、奥様はあとは二人でと席を外すと、とりあえず着替えたいと、私を汚いライトバンに乗せて、その人のアパートに。
ライトバンの助手席で着替えてるの待ってたら、30分してもこない。
上がっていった部屋のチャイムを何回か押したらやっと出てきた。
「すいません、着替えてちょっと横になったら、寝ちまってたみたいで、ほんとすいません」
徹夜明けだから、また別な日にしましょうか？と私が言うと
「いや、大丈夫です。お腹すいたし、なんか食べにいきましょう」
ライトバンに乗り、その人の会社でマイカーに乗り換え食事。
すかいらーくでした(笑)
でも私、その汚い格好、うちの整備士の人の汚い格好見慣れてるから、なんとも思わなかったし、慌てふためいて一生懸命なその人に、惹かれてしまってました。
今の当然旦那様です