61歳と54歳の夫婦です。
子供達は独立して家には私達、二人だけ。
ある日から、子供達に気兼ねをする事が無くなった妻の性欲か突如として旺盛に成り私も、その気で頑張ってみた。
しかし、現実は若かった頃のようには行かず私は衰えた自分に、ショックを受けた。
人様の前では温厚な老人夫婦を演じ、家の中では、出来うる限り妻には、はしたない姿にさせ痴女を演じさせ、我が物を奮い起たせようとして居た。
妻に自慰を強要し、それを覗きながら我が物を奮い起たせようとする。
勃起した物を握り妻に覆い隠ぶさりながらも、途中で中折れを繰り返すばかり、妻は
「気にしないで‥」と言いながら半起きの私の物を唇と指で扱き、情けないまま力無く射精をしてしまう。
私の中途半端な欲情で妻の肉体に変化が現れたのは明白で、言葉とは逆に妻の肉体は明らかに欲求不満に陥っていた。
私が週に1~2回行く、とある練習場で時折、見かける若い少年と話すように成り、話を進めると彼は未だ高校生であった、少年とは云えスポーツをする身体は既に立派な成人の様であり、その後も何度か練習場で一緒になり話をする。
真面目そうで大人しい性格の彼を眺めながら、フッと妻を思い浮かべた。
妻と彼!そう思った時に私の脳裏に猥らな事が沸き上がり、直ぐに思い直し、その事を打ち消す。
しかし、また同じ事が脳裏をかすめて行く、それの繰り返しを続ける内に、私の脳裏には、妻と彼との淫らな痴態を繰り広げる様子が浮かび上がり、次第に、その事が脳裏を支配して行ってしまう。
ある日に私は妻に
「気晴らしに付き合え」
と言い、全く興味の無い妻を連れて練習場に行った。
案の定、彼は既に練習場に来ていて、私は妻に彼を紹介した。
帰る途中で妻は
「貴方には似合わない若いお友達ね、でも実直そうで良い子みたいね」
と言って来る。
私は脳裏で思い浮かべる事などは微塵も見抜かれないように妻の気持ちを少しでも彼に向けさようと画策し始めた。
それと同時に妻の欲求が益々高まるように、妻を刺激する日を過ごした。
引き締まった彼の肉体、柔らかく捩る動きに妻も感動したみたいに、彼を誉めだす。
私は心の中で、そろそろかな‥と思い始めた。
布団の中で妻のショーツの中に手を差し込み熱く潤う女陰をまさぐる。
刹那気に眉間をひそめ喘ぐ妻に愛撫を続けながら、さり気に彼の事を思い出させた。