翌週の火曜日。今頃、妻はトレーニングジムに行っている。
妻が呟いた「私、遊んでみたい…」その言葉が頭の中にリフレインして仕事が手に付かない。
妻と私の想いのスレ違いばかりだったのが、少しずつ気持ちを近づけたら、妻から正直な気持ちが聞けたのだと思う。
そう、妻は遊びたいんだ。少女の様に単純に遊びがしたい。
そこに私はいなかった。妻は沢山の男性の良い所を見つけて好きになって、そして抱かれて快楽に浸る。
彼女だけの快楽。そこへ私が口をはさんだ。
なんども進んでは後戻りしながら、やっと私の希望を理解してくれた。
その結果、彼女はやはり自分で遊ぶことにしたようだ。
ただ以前と違うのは、それを隠さないで事後報告するという事。その事後報告のタイミングは即日かもしれないし、半年後かもしれない。それは特に決めていない。妻がやりやすいように、遊びやすいように協力するしかないと思っている。
それからの妻は魅力的だった。いつも誰かに恋をする少女の様に明るくなった。付き合ったばかりの頃の魅力が戻ったようだった。
それに熟年の妖艶さがプラスされる。いわゆるスケベを知り尽くした女の要素だ。
昼休みになった。妻の手作り弁当を食べながら、今頃妻は助教授とランチをしているんだと想像していた。
互いの食べ物をシェアするのだろうか?互いのドリンクを飲み比べたり、薬指の指輪を彼に触られたりしているのだろうか?
妻はどういう風に遊ぼうとしているのだろうか?
夕方に面会があって、その日の帰りは8時を回っていた。
急いで家にもどったけど、家の灯は消えたままだった。
「帰っていない?」
スマホを見てみた。妻からのラインがサイレントモードで入っていた。
「帰り少し遅くなりそう。でも待っていてね。必ず帰るからね」
違う、今何をしているか?何処にいるのか?報告して欲しいんだ。
家の電気を点けて、冷蔵庫を探っていると妻が帰って来た。
「ただいま~。ごめんなさい遅くなっちゃった」
「ずいぶん長いランチだったんだな」
「ごめんなさい。でもね。お土産持ってきたの。すぐに見て欲しい。食事はその後ね」
妻はスカートをたくし上げてパンティーを脱いだ。
「ほら、出されたばかり。助教授の」
妻の股についていたティッシュを外して足を少し開くと、まだ湯気が立ちそうな精子がボタボタと垂れて来た。
「ああ、もうしちゃったのか?」
「だって、彼とても奥手だったから時間がかかっちゃったの。ごめんね遅くなって」
ぼたぼたって垂れた後、妻の股を幾筋も伝う精子が生生しい。耳の後ろが火照って、股間が熱くなる。
「あなた、これに入れたいんでしょう?」
妻をソファに押し倒してダラダラのまんこに怒張したマラを突き立てた。
「あ~、あなた、あなた、私だけ遊んできてゴメンね。私だけ感じて来てゴメンね」
「いいんだよ、ゆかり、遊べたんだろう?」
「そうよ。遊びたかったの…。今日は沢山遊んだの。あなた」
「楽しかったの?」
「そう、楽しかったわ。あなた。また遊んでいい?また遊びたいの…」
「沢山遊んでいいよ。ゆかり、ゆかり、トロトロになるまでかき回されたんだな」
「そうなの、彼がずっと入れっぱなしだったの。何度も何度も腰を振っていたわ。あなた逝きそうなの?出して、出して。あ~混ざる。混ざるわ~」
「ゆかり‥‥・逝く…」
夕飯は後回しにした。ベッドで今日の成り行きをつぶさに聞き出す。
「ランチは最近できた駅前のイタリアンだったわ。違うメニューを取って、女友達の様にシェアしたわ」
「やっぱりな。そう思っていたよ」
「その後ね、港のアウトレットに誘われて、観覧車に乗ったの…」
「密室じゃないか…」
「そう、彼はそれを狙っていたみたい。私の横に座りなおして、肩を抱かれて、恋人のようなキスをされたわ」
「ゆかりはどんな気持ちになったの」
「初恋の人にキスされたみたいでウットリしたの。そしたらね、彼、薬指の指輪を外そうとするの」
「え、指輪を?外されたの」
「そう、外されて、バックの中にしまって下さいってお願いされたの。バックにしまって、私は独身になったみたいだったわ」
「おいおい、俺を忘れるなよ」
「忘れたくても忘れないわよ(笑)。あなたが喜ぶようにしようって思ってたわ」
「その帰り道に、また会ってくれますか?って聞かれたから…、先生は今日はお忙しいんですか?って聞いたの?」
「キスだけじゃ終わらないか‥‥」
「先生、赤くなりながらラブホテルに車をいれたの」
「上手かったのか?何回したの?サイズは?」
「サイズは普通。大きくもなく小さくもなく、ただね、とてもきれいなペニスだったわ。上手いと言うより、丁寧にする人で、ホテルに入るなりすぐに一回、お風呂で一回、またベッドで一回。合計三回です」
「お前はどうだった?気持ちよかった?また会いたいって思った?」
「気持ちよかったけど、それより、好きになったかも…。うぶで真っすぐで、とても丁寧に扱ってもらって」
「それで…」
「中に出していいよって言ったけど、最初は外に出された。後で、ピルを飲んでいるって言ったら安心したみたい」
「また会うのか?」
「また会いたい…。いいでしょ?。会って欲しいってお願いされたの…離れるのが辛くて…」
「そうか、それで遅くなったのか」
「実はね。家のそばの有料駐車場あるでしょ?あそこに車を停めて、車の中でももう一度しちゃったの」
「4回目か?」
「そう、だから、出したばかりだから、あなたに見て欲しかった」
やばい…。理想的な寝取られかもしれない。
遅い夕食をとって、12時ごろには眠りに落ちた。妻は今夜は自室で寝ている。もしかしたら先生と連絡を取り合っているのかもしれない…。
明日はスイミング。妻は明日も羽目を外すんだろうか?