もう20年以上前のこと、たしか結婚して3年目ぐらい、お互いまだ20代半ばの頃の出来事です。
かなり前の話なので会話等は思い出しながらなのでこんな感じだったと理解して下さい。
しばらく子供を作るつもりはありませんでしたが、結婚して3年も経つと新婚の頃のような新鮮さもなくなっていました。
私はセックスの時は妻が他人に犯される事を想像しながら興奮が高まるようになってきていました。
妻の身体をネットの掲示板に投稿したりもしていました。
妻の身体を何千何万という見知らぬ男に見られる事に興奮を覚えたのでした。
それは段々とエスカレートしていき、知り合いや近所の親父に見られたい、弄らせたい、犯されてイクところが見たいという欲求に変わっていきました。
そんなある日、親しい同僚と飲んでいて、最初は仕事の話をしていましたがそのうち気がつけば妻の愚痴なんかを話していました。
酔いのせいもあって私があまりに愚痴をこぼすので、そんなに嫌ならしばらくうちにきたらどうだ?まぁその間Aちゃん(妻)の面倒見といてやるからと、冗談を言ってきました。
私はその言葉を聞いて、面倒みてやる=妻のセックスの相手をしてやるという意味だと理解し、ゾクゾクとした興奮を覚えました。
私は咄嗟におお、頼むわ!ああ見えて結構性欲強いからと笑いながら冗談混じりに返しましたが、半分はそうなっても良いと思いました。
実際妻はおとなしそうな見た目とは裏腹に週2ぐらいで求めてくるぐらいでした。
その後はエロ話なんかをしながら解散しました。
しかしそれ以降、妻と同僚のセックスばかり想像して悶々とした気分になりました。
それからしばらくしてまた同僚と飲みに行った時、前回の話を覚えていたようで途中からまた妻の話になっていきました。
妻とは結婚前から何度も3人で飲んだこともあり、同僚が妻に好意を持っていることは薄々感じていました。
同僚は、最近Aちゃんとはどうなんだ?あのAちゃんがそんなに性欲強いとはなぁ。
と言うので、仕事で疲れてても求められて困ってると笑いながら言うと、じゃ俺に貸してくれよと言うので、おお、勝手にしろ、助かるわと返しました。
すると同僚は食い気味にほんとに良いのか?ほんとに誘うぞと言いました。
マジかと思いましたが、想像した時のゾクゾク感が勝って、俺が夜勤の時にでも相手してやってくれと冗談めかして返しました。
その日はそんな話をしばらく続けて解散、別れ際にじゃ次の夜勤の時に誘ってみるわと言いながら去っていきました。
それから3日後の夜勤の日まで気持ちの落ち着かない日々を過ごしました。
そして夜勤の日、夕方に家を出て会社に着いた頃、妻からメールがあり、今日B子から急に連絡あってちょっと飲みに行ってくると。
まさかほんとに誘った?妻も誘いに乗った?だとしたら嘘までついて?
もう心臓がバクバクして仕事が手につきませんでした。
隙を見て同僚や妻にメールをしても返事なし。
しばらくして妻から返信があり、今◯◯町の居酒屋で飲んでる。悩み事聞いてるから遅くなりそうと。
ほぼ同時に同僚からも返信があり、今Aちゃんと別の同僚と3人で飲んでる。お前が誘っても良いって言ったから。心配しなくてもちゃんと帰すからと。
おそらくトイレかなんかで席を立った時にお互いメールをしたんだと思います。
妻が嘘をついたのは私以外の男達と飲みに行く事に罪悪感を感じたのか、それともなにかあるかもしれないと思っていたからなのか・・・