前編までの綴り。
15年前の真夏の日の出来事。
当時、私(リョウ33歳)妻(優子30歳)
夜の食事に二人で出掛けたその日、居酒屋で出会った若者三人組(カズマ24歳・コウジ24歳・タカヤ24歳)に見事に堕とされ姦され生中出しまでされた優子。
19時に出会い、三人目のコウジ君が優子の中で果てた時には、時計の針は朝の5時を指していました。
夜が明けてくる薄暗い夏の空・・・「今日もまた暑そうだな・・・」何故かそんな事を思いながら、私は三人の男の子を最寄りの駅まで送り届ける為、ハンドルを握っていました。
バックミラー越しに映る後部座席の三人の男の子達は、目的を果たした達成感からか、みんな目を瞑り、心地良い眠りに就いていました。
ただ優子は、髪の毛は乱れ、化粧はほぼ取れてしまい、疲れた表情で窓の外を眺めていました。。。
20分程で最寄りの駅に着き、三人は目を覚まし「ありがとう御座いましたぁ」「楽しかったです」「また宜しくお願いしまぁ~す」と車を降りて行きました。
この時、私は、タカヤ君が最後に放った「また宜しくお願いしまぁ~す」の意味を全く理解できていませんでした。。。
約10時間、三人の男の子達と過ごした楽しかった?時間は終わり、私は家路へ車を走らせ始め、また優子と二人の時間が戻って来ました。。。
私:「優子・・・大丈夫?・・・」
優子:「・・・・・・・・・・・」
私:「優子!?!?・・・・・・・」
優子:「リョウ君・・・ゴメンね・・・怒ってる?・・怒ってるよね?・・・優子みたいな女・・ダメだよね・・・」
私:「怒る?何で俺が怒るの? 優子が俺の居ない所で、浮気したなら怒るかも知れないけど、今日は俺はずっと優子の横に居たんだよ。二人でした行動なら、お互いに公認ってゆうか、二人の責任ってゆうか・・・」
優子:「リョウ君は怒ってないの?・・・優子のこと、嫌いになってないの?・・・」
優子は少し泣いているようでした。
私:「嫌い?何で俺が優子のこと嫌いにならなきゃなんないの?」
優子:「ゴメンね・・ありがとうね・・・」
その後、無言の車内空間にはエンジン音と走行ノイズだけが聞こえるだけでした。
すっかり日が昇りきった夏の朝6時半頃、二人は我が家へ帰宅し、優子はそのまま着替えることもせず、寝室のベットへ倒れ込むように眠ってしまいました。
ただ、ミニスカートから出ているムチムチの長い脚は、内腿の辺りに液の乾いた白いカピカビの線が何本もありました。
私は「やっぱり夢ではなかったんだな」と、現実を受け入れ、何ともいえない嫉妬感に襲われながら、シャワーを浴び、リビングのソファーで眠りに就きました。
これから続いていく寝取られ生活を、優子が変貌していく様を、この時の私はまだ、知る余地もありませんでした。。。。。