結果的にハッピーエンドで終わるから、とりあえず書いてみるわ♪
今からちょっと前の話、急に目が覚めた。隣で寝てる子供の顔を見ながら(なんか幸せやなぁ~)なんて思いながらも、晩御飯をちょっとしか食べてないから、やたらとお腹が空いてきたんよね。
このコロナの時代、どこもかしこも時短営業やというて夜中はテイクアウトしかしてないとはいうけれど、知り合いのラーメン屋は夜も空いてるというし、ちょっと自転車にのって夜中の繁華街の散策をしてみたんよね。
まー・・どこもしまってましたわ♪ そして最終的に見つけたのが、牛丼チェーン店のお店だけ。そこに入って「ぎゅどんの並みくださいw」とテイクアウトした私は、(さーて。かえってYouTubeでも見ながら牛丼たべよーw)なんて思いながら自転車を走らせていただよ。
そして帰る途中、変な話やけど、急に駐車場とか公園とか、そういった場所でテイクアウトした牛丼を食べたくなってん。
なぜ、そんな事を思いついたのか。それはきっと、私の10代、20代の頃のあの時の生きざまが影響しているんやろなー。。。なんて思いながら・・・そして望み通りに・・駐車場で牛丼食べましたw 家に帰ってから暖かい場所で食べたらいいのにねw
実は私、かなりの貧乏人やってんな。
小さいころから母子家庭で、母親は工場で働きながら女手ひとつで私を育ててくれた。でもいくら貧乏だといっても、学校に来ていく服や持ち物まで不足していたという訳じゃなかったけれど、さすがに高校の修学旅行の前にオカンから「修学旅行・・我慢してくれる?」と聞かれた時は、さすがに現実を突きつけられた想いやったわw
「うんうん、ええよーw おばーちゃん死んだことにしよかw」と私もそんな返事をしたのを覚えているけど、あの時ほど(うちは経済的にほんま厳しいんやなぁ)なんて思ったものさ。
そしてそんな私も高校を卒業後、母親と同じように工場勤務するようになって、一人だけ社会人になったけど、それでも友達は多いほうやったと思ってるし、高校卒業後も同級生の大学生の女友達とはよく遊んでいたよね。
でも。。女友達と一緒に夜更かしするのは楽しかったけど、夜になって「お腹すいたな。なんか食べよか」という話になった時は、正直つらい部分の方が多かったかな。
みんな牛丼を買いに行ったりするんやけど、私はそんなお金を持っていないから「こんな時間に食べたら太るやんw」とやせ我慢をし、回りの子が「汁物は絶対いるやろw」「あんたショウガ入れすぎやw」と楽しそうに公園や駐車場で食べてる光景を見て、いつも苦笑いしている事を思い出したんだよね。
そして・・・今日、33歳になった今、初めて・・・夜中の駐車場で牛丼を食べるという、若いころに叶えれなかった夢を果たしたんやけど。。。
めっちゃ新鮮やったなーw ただいま、食べた牛丼は執筆しながら消化中ですw
でも思い起こせば、つらい事はそれだけじゃなかったかな。そのうち私も19,20になるにつれ・・自分のカラダが金になる。(あくまでこれは極論やし、売春しましたという訳じゃないよ)という、これまた世の中の現実をしる事になっていくんだよね。
この話は、私が牛丼を食べながら電光石火に脳裏をよぎった、あの頃の苦くも甘い思い出話です。
自慢話でもなければサクセスストーリーでもなんでもありません。あの鉄工所で作業服を着ながら油まみれになっていた私が、こうして今、平々凡々と普通の主婦として幸せな生活を送れるようになった今までの。。それまでの間の「仮定」の話をしたいなー。なんて思ってます。
どう?聞きいてくれるかなー?w (話の都合上、寝取られ系になると思うので、ここに投稿します)