これは数年前の出来事です。
毎年、私達家族は夏休みになると家族で実家に帰省をするのが決まりになってました。
当時私と妻のサツキ(仮名)は40歳。1人娘は12歳と3人で、私の実家へ帰省をしておりました。毎年3、4日お泊まりをするのが当たり前でした。
帰省をするタイミングは地元で行われるお祭りに合わせており、娘もそれを楽しんでいるようでした。
勿論、妻も行事が好きなこともあり、毎年の夏のお祭りを心待ちにしており、法被を纏い女神輿にも参加しておりました。活発な性格の妻にはピッタリでありました。
実家には親父が1人で住んでおり、お袋は住宅型の老人ホームに暮らしている状態でした。元々、女癖が悪い親父はまだ60歳を迎えても歯止めが効いていない状態で、生涯現役やと自分で言う始末でした。
そんな親父と中々剃りが合わない妻でしたが、娘が生まれて帰省をするようになってお祭りに参加し始めてからは徐々に仲が良くなっていったようで、今では親父のことを「お義父さん」とではなく、「吾郎さん(仮名)」と名前で呼び親父も妻のことを名前で「サツキさん」と言うようになりました。
別にどこの家庭でもこのような話はあると思います。
ただ自分の妻がまさか親父の女に堕とされているとは、思いもしませんでした。親父の遊び相手の女の中の1人に自分の妻が含まれているとは。
当時の事を書いていきたいと思います。