恵美と知り合ったのは、私が33才、彼女が36才の時だった。
市の行事で偶然隣り合わせて、地元ネタで気が合い話が弾みました。
会話の端々から彼女がバツイチだとわかり、恥ずかしながら私も同じだと告白し、似た者同士の妙な連帯感で盛り上がりました。
会場の外でもしばらく話して、その日は連絡先を交換して別れました。
それからは連絡を取り合って、食事に何回か行くようになりました。
徐々に気を許し合い、互いの身の上話から、軽い下ネタまで話すようになりました。
結婚してる時に浮気をしたことがあるかって話になった時、彼女から驚きの発言がありました。
新婚旅行の帰り際に大喧嘩して、飛行場でタクシー乗り場に向かう旦那から勝手に離れたそうです。
彼女は一人で電車に乗り込んで、新居に向かわず元彼に会いに行ったんです。
元彼に会ったのはその日限りだったそうですが、さすがにその時の詳細は聞けませんでした。しかし、私の心と記憶にはしっかり刻まれました。
そんな込み入った話までするようになると、体の関係になるまでに時間は要しませんでした。
需要と供給と言ったら変ですが、互いの性欲がリンクしたんだと思います。
「今、相手はいる?」
『いない』
「俺も」
「えっとぉ…」
「しちゃいますか?」
『しちゃう?』
こんな感じでセックスしました。ただ性欲を満たす為に、会う度に彼女を抱きました。
よほど相性が良かったのか、彼女は毎回絶頂を迎え、それを見る私もすごく興奮を覚えました。
体を重ねる度に彼女に対して情が湧き、それは私に生理的な性欲とは少し違う欲望を芽生えさせました。
元彼に会った時にどんな風に彼女が抱かれたのか、好きな男にはどんな風に乱れるのか、気になって仕方なくなりました。
歪んだ嫉妬心でした。
ある日、いつものようにベッドで抱き合い、彼女の弱点の首筋へと唇を近づけました。
『あんっ…』
艶っぽい声にゾクゾクします。
なぜか急に元彼との話が頭に浮かびました。
「元彼に会った時のこと聞いてもいい?」
『ぅ、ぅん…』
耳元の吐息に感じてるのか、返事なのか判断しかねましたが、そのまま囁き続けました。
「部屋まで行った?」
『うっ…駅まで迎えに来た…』
「車に乗ったの?」
『ぅん…』
「抱き合った?」
『ぁんっ…してない…』
「キスは?」
『してなぃ…』
「してない?」
『あぁっ…してないっ』
「何もしなかった?」
『はぁぁっ…した…』
「何を?」
『ベルト…外した…ぁぁぁ…』
「で?」
『はぁっ、口で…』
「いきなり?」
『ぅん…飲んだ』
「その後は?」
『ホテルまでフェラした…』
そこまで答えるとふいに恵美がこちらを向きました。明らかに興奮している顔でした。
潤んだ瞳と視線を合わせた瞬間でした。
恵美がぐっと体の向きを変え、いきなり私のをモノをくわえました。
舌が亀頭に絡み、唇を軽く締めながら頭を上下させ始めました。
その快感に思わず「くうっ」と声が出てしまいました。
私の声に反応して、恵美が顔を上げてこちらを見ました。
艶かしい表情でした。
『今日は声出しちゃダメっ』
それだけ静かに言って、再び淫靡なフェラが始まりました。
すごく上手い。舌を固くすることなく亀頭にまとわりつかせ、その感触は亀頭がとろけるような錯覚をするほどの快感でした。
私も異常に興奮したのか、一気に射精感が込み上げました。
それを察したのか、恵美がすっと口からモノを抜きました。
その顔はより一層妖しさを増し、いつもの恵美ではないと思えました。
その直後でした。
『入れてっ、すぐ欲しいっ!』
そう言うと恵美は仰向けになり顔を両手で覆ってしまいました。
恵美の足下に座り、ゆっくりとその足を開かせました。
薄く覆う毛先に滴のようなものが見えました。一度も触れてないのに愛液が溢れていました。
優しく恵美の腰を掴み、はち切れそうな亀頭を秘部の入口へと近づけました。
ぐにゅっと亀頭を当てがう。
『ぁああああっっっ…』
恵美の背中が反りました。
そのままゆっくり挿入。
少しずつ中に入れると、その動きに合わせて背中が反り上がります。
『イイっ、もっと来てっ!』
根元まで入れました。
『ぐぅぅっっ、ああっ』
もうこれ以上反れないぐらいに感じています。
それを見て、一番奥に当たるまで押し込みました。私の恥骨が恵美のクリを軽く押し潰しました。
『ダメっ、イクっ!!』
ガクンと背中を落とし、腰が上下に激しく動きます。
腰がグラインドする度に私のモノが擦れながら出し入れされます。
『あああっ!ダメダメっ!』
言葉とは裏腹に恵美の腰は勝手に何度も上下していました。
私はがっちり腰を掴んで、何度も激しく突き入れました。
強烈な快感の波が徐々におさまり、恵美は秘部の出し入れを味わうように感じています。
ゆっくりピストンを続け、静かに乳房に舌を這わせました。
「ああんっ、ダメだってぇぇ…」
乳首の周りを舐めると、胸を突き出すように感じ始めました。
乳首は避けて周りを何度も舐めると、恵美は身をよじって感じています。
『イィっ、おかしくなりそうっ!』
腰が円を描くように動き始めたので、舌先を乳首に触れさせました。
『あああっ、イクっ!、』
乳首の刺激でイってしまいました。
明らかにいつもよりも感じまくっていました。
私に声を出すなって言ったのは、もしかして私と元彼を重ねながら抱かれている?
ふいにそう感じました。
私の中の嫉妬心が強く沸き上がり、再び腰を掴んだまま何度も激しく突き入れました。
『あっ君、前みたいにしてっ!』
思わず出た元彼の名前だとすぐにわかりました。
より激しく嫉妬心は燃え上がり、何度も何度も突き、異常なほどの興奮状態で私はそのまま中に出しました。
今までにない激しいセックスでした。
そのせいで、私の中にまた新しい欲求が生まれました。
元彼と逢わせてみたい。
更なる歪んだ嫉妬心です。
私は密かに元彼を探しました。
恵美と同じ高校で2学年上。部活も恵美と同じバスケで、おまけにキャプテンだったこともわかりました。
名前や自宅どころか、週末夜にはほとんどゴルフの打ちっぱなしにいることまで掴みました。車もわかりました。白のエスティマ。
週末の夜、私は打ちっぱなしの駐車場で元彼を待ちました。
30分ほど経った頃、ついに白のエスティマが現れました。
運転席からトランクに向かう男性。
明らかに180はありそうな背丈。元彼に間違いないと確信しました。
ゴルフバッグを担いで受付に向かう元彼を追うように、私も足早に店内に入りました。
元彼が打席に入るのを見てから、私も隣の打席に入りました。
妙な緊張の中、ろくに球筋の確認もせずにただ打ち続けました。
ふと、背後の打席を振り返ると元彼がいませんでした。
慌ててキョロキョロと見回すと、元彼は自販機で飲み物を買っていました。
私も急いで背後のベンチに座り、休憩体制で元彼が戻ってくるのを待ちました。
私の前を通り過ぎ、3メートルほど離れてベンチに腰掛けました。
「上手ですね。どれぐらいで周りますか?」
思いきって話しかけました。
思いの外、スコアの話から自然に会話は弾みました。
しばらく話した後、ふいに核心に触れる質問ををぶつけてみました。
「今さら失礼ですが、加藤さんじゃないですか?」
わかってて聞いてるので、きちんと想定内の返事が帰ってきました。
私は高校の2コ下の後輩を装って、知りうる限りの情報を元に架空の昔話に花を咲かせました。
その日はそこで話を終わらせました。
2週間後、再び待ち伏せし、その翌週からは何度か一緒に打ちました。
「夕飯って済ませて来ましたか?もしまだなら帰りにラーメンでも食べません?」
計画に向けて一歩踏み出しました。
食べ終わってから男同士の他愛もない話で盛り上がり、タイミングを見て本題の質問をぶつけました。
「加藤さんって恵美って子と付き合ってたんですよね?」
「長かったんですか?」
今思えばちょっと変な質問でしたが快く答えてくれました。
3年ほど付き合ってフラれたと笑いながら話してくれました。
「僕、今彼女と付き合ってます」
「先輩のこと、忘れてないです」
「新婚旅行の帰りの話も全部聞いて知っています」
「逢ってみませんか?」
矢継ぎ早に話を進めました。
『イイ女だよね。逢ったらまたあの夜みたいになるかも。いいの?』
私の求める回答でした。
勇気を出して私の性癖とも言えるような歪んだ欲求を話しました。
加藤さんは私の欲求をすんなり理解してくれました。
むしろかえって乗り気でした。
そこから話はトントン拍子。
私からの条件は1つだけ。
逢う時の様子だけ覗かせてもらう。
そこもスムーズにクリア。
私は逢った直後の様子がとにかく見てみたかったんです。
計画は1通のメールから始めることにしました。
【恵美のアドレス偶然入手しました。加藤です。覚えてますか?
急な話ですが、次の土曜日の夜8時、◆◆神社の裏の駐車場の奥で待ってます。車は白のエスティマ、尾張小牧330さ○○○○。来れても来れなくてもこのメールの返事は要りません。30分待って、来なければ諦めます。じゃあ、待ってます。】
一見するとイタズラメールの様な内容ですが、私たちはこれに賭けてみることにしました。
場所に関しては下見を重ねて決めました。先ず、人気が全く無いこと。神社裏は暗くなると誰も出入りしません。そして、神社裏には1メールほどの石垣が組まれ、その上は生け垣が植えられています。生け垣と石垣の間からちょうど車内がよく見える好都合の場所でした。角に街路灯があり、ほどよく車内前席に光が入ることも決め手でした。
日が近づくにつれ、私なりに希望するシナリオが出来上がっていきました。
それは、あの夜と同じ事が繰り返されること。
私が一番見たい光景です。
ついにその日が来ました。
15分前、離れた場所に車を隠して、歩いて神社奥へと入りました。
近づくとすでにエスティマは奥から2つ目のスペースに止まっていました。
まだ早いかと時間を確認した時でした。
1台の車がゆっくり駐車場に入ってきました。
見ると赤色の軽自動車。
恵美の車でした。
エスティマの斜め後ろで一旦止まり、ナンバーを確認したのか、再び動いてゆっくりエスティマの左側に入りました。
ライトが消され、しばらくの静寂。
私は心臓の音が聞こえるんじゃないかと思えるほどドキドキしました。
ガチャっとドアが開き、恵美がすっと車から出ました。
軽く隣の車内を覗き微かにニコッと微笑んでドアの取っ手に手を掛けました。
ついに二人が逢います。
恵美が車内に乗り込みました。
中へと入ったその動きのまま、恵美は上半身を加藤さんの方へ寄せました。
恵美の横顔が街路灯に照らされてはっきり見えます。
手元はベルトを外し、ズボンの前を開けようとしていました。
直後、恵美の頭がハンドルの方へ。
そして、ゆっくり上下し始めました。
口元は見えませんが、恵美がフェラしていることはわかりました。
すると、加藤さんが座席を倒し、身体を後部座席をの方へずらしました。
恵美がフェラしてる姿が丸見えになりました。
大きくなったモノをくわえて艶かしく頭を上下させています。
時折、亀頭に舌を這わせて、愛しそうに根元から先まで舐め上げる。
また亀頭を口に含んで小刻みに頬を震わせる。
ゆっくり喉の奥まで入れ、ゆっくり頭を上げる。
淫靡な光景です。
恵美は次第に上下のスピードを上げていきます。
飲みたいんだと思いました。
時折加藤さんの方に視線を向けながら、何度も出し入れを繰り返し、更に速く上下させた直後でした。
加藤さんの腰が大きく持ち上がり、恵美の頭を両手で押さえつけました。
小刻みに腰が上下に動き、ゆっくり元の位置に下がりました。
両手が外されると、恵美も静かに頭を上げました。すぼめられた唇から亀頭がヌルっと出ました。
恵美の横顔が見えます。
指先で軽く唇の端をぬぐい、ニコッと微笑んでから口を開く。
加藤さんに飲んじゃったことを知らせたんでしょう。
そしてまた恵美は頭を沈めました。
再び小さく頭が上下し始めました。
恵美はその先を求めています。
少し小さくなったぺニスを指で支えて、何度も亀頭を出し入れし、固さを戻そうとしています。
凄い光景でした。
愛しい女性が自分の以外のモノをフェラする光景に今まで経験したことないほど興奮しました。
私は必死で自らシゴキました。
いきなり加藤さんが上半身を起こしました。そしてガチャっとドアが開き、片足をズボンから抜きながら外へと出ました。
左手で恵美の手を握って、運転席へと引き寄せて、そのまま恵美も外へと引き出しました。
二人とも無言でした。
恵美を抱き寄せて舌を絡めてキス。
唇が離れたかと思ったら、恵美は後ろ向きにされ、車体へと押し付けられました。
加藤さんがスカートの裾を捲り、手早く下着を下げました。
それに合わせて恵美も左足を上げ、下着は右足首に落ちました。
恵美が足を開きます。
加藤さんがスカートを掴んだまま恵美の腰を持ちました。
すでにぺニスは復活して立ち上がっていました。
ゆっくり後ろから恵美の足の間へとぺニスが隠れていきました。
恵美が少し反るようにしてお尻を突き出しました。
入れやすいようになのか欲しくて仕方なかったのか、その動きに同調して加藤さんの腰が前へと進みました。
ズンっと動くのがわかりました。
『ぐうぅぅっ、ぁあっ!』
声を圧し殺して恵美があえぎました。
片手で口元を押さえています。
そこから激しいピストン。
恵美は必死で口元を押さえますが、声は出てしまいます。
『ああっ、イイっ、スゴいっ』
口元から手を離し、両手を車体について、より腰を後ろに突き出しました。
激しくなるピストン。
妖しくあえぐ恵美を見ながら私も必死でシゴキました。
『来てっ、中に出してっ!』
その声でさらにピストンは激しくなりました。
そして…
『あああー、イっちゃうーー、イクイクイクーーーっ!』
のけ反る恵美へと更に強く打ちつけられ、加藤さんも恵美の中へ出しました。
私もほぼ同時に射精しました。
私の一番興奮した体験です。
その後も加藤さんには定期的に恵美を抱いてもらっています。
二人の男に抱かれるようになり、明らかに恵美の色香は増しました。俗に言う美魔女と言う言葉がピッタリです。下品な色気ではなく、上品さを残した熟女らしい色気です。
恵美の変化に比例するかのように、私の中には新たに歪んだ欲望が芽生えました。
乱筆乱文の拙い長文になりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
要望があれば続きも上げたいと思います。