20年前、就職した会社の、考え方というか方針が、今では表に出たら問題になりそうな、女子社員は「職場の花であれ」、「良妻賢母を目指せ」でした。
新入社員教育の場で、常務が平然とこいていました。
「社長秘書の小池さんは、社長が二日酔いの様子の時は、黙って熱い濃いお茶を出す」とか、。
男子のみの新入社員教育の場では、オフレコとしながらも、「社長の奥さん、更年期だから、秘書の小池さん、頑張っている。」と、案に下の世話話しを、。
「私の秘書が一番若い。 味はないが、若いってのは良いな。 これから、教えて行けば良い。 ふはっ、君たちも、頑張って、秘書が付くくらいになりたまえ」と、昇格したばかりの常務、。
男女一緒の新入社員教育の場で女子に、「秘書ってのは勉強になる。 職場の花を目指しなさい。」
「どうだね?あー加藤さんかな?、秘書をやってみたいかね? はは、加藤さん以外も? 社長秘書の小池さん、もうじき、結婚退職するし、後任を募集中だよ。」と、将来の私の妻に向かって、。