「ご主人・・・残念ながら・・・」
匿名の手紙で知った妻の不倫でしたが、不倫場所までリアルに書かれていたので、念のために調査したのです。
興信所の担当者が領収書と一緒に、元彼とラブホに入って出てくる妻の写真と、妻のバッグに仕掛けたワイヤレス盗聴器を録音したCD-Rを受け取りました。
一人、帰りの車をスーパーの屋上駐車場の隅に停めて、カーオーディオでCDを再生しました。
ガサガサと衣擦れの音がすると、
「お前、まだ何もしてねーのに、ヌルヌルじゃねーかよ~。もしかして、早く犯して欲しかったのか?」
「あっ、あっ、うあっ、お、犯してほしかったの・・・」
「お前さ~、結婚してもいまだに俺に惚れてんじゃね?」
「ああっ、好き・・・ずっと好きだったのよ・・・」
「じゃあ、今日もこのマンコ、使わせてもらっていいんだな?」
「いいわよ・・・あっ、いつでも好きな時に使って・・・ああっ・・・」
「旦那のチンポじゃ満足できねーんだろうなあ・・・」
「できないのっ・・・全然小さくて届かないし・・・コレ、コレがいいの・・・20㎝超えじゃなきゃダメなのぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・」
20㎝超え・・・ものすごくショックでした。
妻は結婚以来3年間、私の14㎝程度の平均的なペニスでは満足していなかったのでした。
元彼は20㎝以上のペニス・・・妻は、ずっとそのペニスに・・・哀しくなりました。
「旦那は小せえのか?」
「あっ、小さいのよ・・・満足できないのよ・・・あああああ~~~お、おっきい~~」
どうやら巨根が入れられたようでした。
「ふふ・・・俺も離婚したからよ、今度は結婚してやろうか?ふっ・・・」
「ああ・・・今更・・・あの時・・・結婚してって言ったのに・・・あああ~~」
「じゃあ、結婚してやんね~~」
「あっ、いやっ、やめちゃいやっ、あああんっ、結婚してぇ~~」
「そうだろう・・・毎日、俺に犯されて暮らしたいんだろ?」
「ハァハァ、毎日犯して・・・昔みたいに毎日犯して・・・」
「旦那どうすんだよ?」
「別れるから・・・ああああ~~~」
「そうか、分かれるのか?でもよ、俺、慰謝料払うの嫌だぜ。円満離婚してから俺のところに来いや・・・おおおっ、そろそろ出すぞ・・・今日は安全日か?」
「あああーーーっ、危険日よっ、ああああーーーっ・・・でも、結婚してくれるんならいいわよ・・・中に出して・・・」
「円満離婚できなかったら、旦那の子として育てろよ。おおお~~・・・出そうだ・・・おおおおお~~イクぞ~~イクぞっ、おおおおおおらおおらおら~~~」
「イク~~~ぐううう~~~うぐーーーーっ・・・ぐうぅぅぅぅ・・・」
元彼は妻の中に出したようでした。
音声だけでも、壮絶なセックスでした。
「あなた・・・話があるの・・・」
「離婚か?」
「ど、どうして?」
「嫁が俺以外の男に抱かれた日は、抱き心地が変わるからわかるんだよ。今日はやけに匂うな・・・お前、今日は安全日じゃないのに、中に出されたな・・・」
「あなた・・・気付いてたの・・・」
「別れてやるよ。というより、別れてくれ。お前にも、相手にも、慰謝料はきっちり払ってもらうからな。」
円満離婚暗化するつもりは到底ありませんでした。