「家庭教師の和夫さんを下宿させていいかしら。今の下宿先は何かと煩わしいらしいのよ。門限だってうるさくて、お食事も冷めた物を出されたりするんだって」と母が言った。「お風呂場の隣を見て貰ったら、ここで十分です」と言ってくれたわ」と、母は父に言った。当時の自宅は古い農家造りで、風呂場は母屋と離れた裏庭に有った。そこは、以前は木の風呂桶が置いてあった場所で、さすがにその時代はガスの風呂になっていたが、浴室は母屋とは別の場所だった。浴室の隣には何故か6畳の小部屋が付いていて、そこを下宿部屋にするというのである。そんなわけで、我が家には、家庭教師の和夫が同居する事になった。
和夫が下宿した部屋の隣は浴室の脱衣場で、脱衣場と隣部屋の仕切りは板壁一枚だった。今にして思うと、この構造が不祥事の原因である。母が入浴する様子は、隣の部屋からは手に取るように分かってしまうのだ。しかも、浴室を覗こうと思えば裏窓から覗ける。そんなところに母が入浴していたら、若い学生の性的本能が疼くに違いない。しかし、当時の父や母はそこまで気が回らなかった。
ここで、母の容姿について書いておこう。母の名は淑子で、年齢は四十路も終わりに近かった。母は年齢よりも若く見える美人で体型は良かった。括れた胴と張り切った腰回り。柔らかく膨れた尻と、細い足首。そして、はち切れそうな太腿。つまり母は、女としての魅力は相当なものだった。そんな母が板壁一枚で仕切られた学生部屋の隣で入浴する。それも毎晩の事だ。しかも、母が入浴する順番はいつも最後で、当日の食卓を片付けて一段落付いてからである。そして、この事が不祥事の原因となってしまった。
若い学生にとって、就寝前のセンズリは誰もがしている事。しかも、隣の浴室では、年増とはいえ、美人の人妻が入浴する。当然の事として、男なら誰しも覗きたくなるだろう。しかも母は大らかな女で、何の警戒心もなく入浴した。女の裸を覗きながらのセンズリは最高に気持ちいい。それも、毎晩拝める母の裸事だ。そこは若い下宿学生にとっては天国だったに違いない。
浴室の窓は立て付けが悪くて、古くて粗末な木造建物は、ひび割れた板の隙間からも中が覗ける。そんな場所に女が居たら覗きたい欲望は抑えられない。かくして和夫は、母の入浴を覗いてはセンズリにふけった。
ある時期から母は、覗かれている事に気付いた。しかし、母は知らぬ顔をして入浴した。そして、以前から長風呂だった母の入浴はさらに長くなった。母は1時間以上も風呂場から戻らなかったし、特に、父が不在の夜は呆れる程の長風呂となった。
ある夜の事。母の様子に胸騒ぎを感じた私は、敷地を回り込んで裏山から風呂場を見た。そこでは和夫が浴室を覗いていた。和夫は肩から右手あたりを小刻みに震わせていた。それは明らかにセンズリで、和夫は夢中で浴室を覗きながら自慰をしていた。浴室の中では母が裸を晒している筈だ。やがて「あぁ~」という母の声が聞こえて、私が耳を澄ますと「あぁ~あぁぁ~」という声がはっきり聞こえた。そして一瞬の後、母は浴室の中で立ち上がった。
曇りガラスに透けて見える母の裸体はクネクネと揺れて、身体の動きは明らかにオナニーだった。股間で震える母の右手も、意外な程にはっきりと見えた。母は股を開き気味にして、腰を前に出す姿勢で行為しました。
「あぁ~あぁ~」と、はっきりと聞こえる声を出して母は自慰を続けました。「うぅ~あぁ~」と厭らしい声を出して母の自慰は続きました。それは、まるで誰かに聞かせるような声。「やりたいょ~チンコ~チンコ~」と、遂には男性器の俗称を口にした母。一時も静止しない母の腰は円を描く動き。右に左に、前に後ろにと動いた母の腰は、「うぅ~っ」という声と共に激しく痙攣して突き出ました。
和夫は射精しました。「うっ」という声と共に腰を悶えさせた和夫は、背中を反らせて腰を痙攣させました。「うぅ~」という唸り声を発した和夫は腰をピクピクさせて、右手で勃起したチンコを強く握って射精しました。
その頃父の仕事は教師で、この時代には宿直制度が有りまた。小規模校だったので父の宿直は週に一度もしくは二度でした。
母の浴室オナニーは父が宿直の夜に限られた。父がいない夜に限り、私が自室に行くのを確認してから、母は風呂場に向かった。
母が母屋を出ると、私は悶々とした時間を過ごさなければならなかった。風呂場に接近すると見つかってしまう可能性が高かった。
二階の自室から浴室の灯りが見えた。母は浴室で自慰をしているに違いない。そして、和夫に淫らな姿を見せているのだ。私は母の姿を想像して自慰をした。自慰の途中で、我慢できなくなった私は外に出て風呂場に向かった。裏庭に接近すると、そこで私は異様な光景を見た。
母が和夫の部屋を覗いていた。部屋の中では、和夫がパンツを下ろして自慰行為の真っ最中。それらの様子は、私が二階にいた時は見えなかった。二階からは浴室の屋根は見えるが、和夫の部屋を見るには、窓ガラスに額が付く程にまで接近して見下ろす必要があった。そこまで接近しても和夫の部屋は一部しか見えない。母が立っていた位置は更に手前なので、窓から顔を出さない限り母の姿は見えない。
和夫は、母が来る頃を見計らって自慰を始めたに違いないのだ。和夫の勃起は見事な大きさで、それは天井を向いて屹立していた。離れた位置からチラリと見ただけだが、私はその大きさに驚かされた。
瞬間的な一瞥の後、私は和夫の姿が母の背中に隠れる位置に移動した。そして、私の視線は母に集中した。
母は私の目前で自慰をした。部屋の中を一心不乱に覗いては、右手で寝間着の前を開いて股間を弄った。母が指の動きを速めると「くくくっ」と喉を鳴らす声が聞こえた。母は寝間着の裾を開いて股を広げて、腰を前に出して背中を反らせた。それは、浴室の中で見せた母の立ち自慰と同じ。母が風呂場でしていた行為が目の前で見えていた。
言いようもなく厭らしい母の自慰。若い学生の部屋を覗いてのオナニー。腰をピクピク痙攣させて背中を仰け反らせて、両脚を開いて腰を前に突き出して、「うっ・うっ」と荒い吐息を漏らして母は悶絶した。「あぁ~あぁ~」っと、荒い吐息が聞こえて、時折母の顔は天を仰いで左右に揺れた。
母の自慰が佳境に入り身体の揺れが激しくなると、私は母に接近した。斜め後方数メートルの立木まで接近しても母は気付かない。そこまで接近すると、母の動きは手に取るように見えて息づかい迄もが聞こえてきた。母は吐息を振るわせて「あぁ~あぁ~」と呻くような声を出していた。「あぁ~凄い~チンコ凄い」と、辛うじて聞き取れる声を漏らした母。
母は部屋の中を覗くか、あるいは視線をを天に向けるか、下を向いて何かを振り払うかのような仕草をした。そして、絶対に周囲を見ようとはしなかった。母は自慰に没頭して周囲が見えない状態。母が見ていたのは、そそり立つ和夫のチンコに違いなかった。
母は寝間着の紐を解いて身体の前部を露出させました。左手で乳房を揉んで、右手で股間を弄りました。私はしゃがんだ姿勢の窮屈な自慰でしたが、その心地良さは今でも忘れられません。