母は風呂場での自慰がやめられなかった。やがて、その頃に普及し始めた電気洗濯機が我が家に届いて、洗濯機は浴室の脱衣場に設置された。そしてこの事が、昼間の母を和夫の部屋に接近させる口実となった。母は洗濯を理由にして浴室に出向き、その度に母は和夫の部屋から見える場所を歩いた。母の姿を見た和夫は、ズボンを脱いでパンツを下ろして自慰を始めるのが常だった。天井を向いて怒張したチンコは圧倒的な迫力。和夫は掌で先端部分を包み込むと、スルリスルリと摺り続けた。腰を震わせて脚を固く緊張させて自慰をする和夫。それを見た母は忽ち欲情して、スラックスの上から手を突っ込んで悶え始めた。「あぁ~あぁ~」と声を出して、母の腰が円形運動を始めた。二階の窓から見た母の自慰は腰の動きがいやらしい。母も和夫も覗き自慰に気付いていたが、二人は互いの役割を忠実に演じた。母と和夫は気付かぬ風を装っては淫らな行為に耽り、互いに行為を見せ合った。その事により興奮を高めた二人は、自らの指で絶頂を味わった。覗き覗かれ気付かぬふりして、互いの見せ自慰はエスカレートした。この期に及んでも母と和夫には肉体関係が無かったが、その事を性道徳による抑制が働いた結果だと思うのは早計だ。この頃の母と和夫は、見せ自慰というアブノーマルな行為にこそ興奮を感じていたに違いない。直接の肉体接触よりも、覗き合う自慰行為の方が興奮できる。気持ちいいだけではなくて、激しい背徳感と興奮が味わえる。やがて母は、私という傍観者が居る事にも気付いてしまった。しかしそれでも行為をやめられなかった母は、またしても気付かない風を装った。気付かぬふりをしていれば、何事もなかったのと同じ事になってしまう。母の姿で自慰をした私だって共犯なのだ。だから、互いに無視すれば最悪の事態には至らない。そして、その事により母の背徳感はいよいよ強まった。母の興奮と快楽はいっそ深くなった。ほんの数ヶ月の間に、母と和夫の肉欲は抑制不能になってしまった。父が家にいる時ですら二人の性欲は火花を散らした。和夫は母の姿を見ただけでチンコが立って、ソファーに腰掛けても勃起は収まらなかった。母は母で、チラリチラリと和夫の股間に視線が行く。僅かでも勃起の兆候を見た母は興奮の色が顔に出た。和夫は四六時中母を視姦して、和夫の視線は母を欲情させた。息が乱れる程に興奮した母は、後ろめたさからなのか顔を俯かせてその場を離れると、長い時間戻らなかった。そんな母の後を追った私は、母の自慰を目撃した。母は畳の部屋で仰向けに寝て、スラックスをパンティーごと下ろして陰部を剥き出しにした。「あぁぁ~ぁぁぁ~っ」と声を出して、母は陰部を右手の指で弄った。「あぁ~あぁぁ~っ」と間断無い声が漏れて、母は体中を震わせて悶えた。右に左に顔を動かして、腰を浮かせて悶絶した。50才近い女の自慰はいやらしい。見ていられない程にいやらしい。女のスケベはここまでやるのか!!母は性器を弄り続けた。母は、膨れあがったクリトリスを指で揉むように刺激した。快感が深くなると母は腰を持ち上げて、背中を畳に擦り付けた。目をきつく閉じて顔を真っ赤にして行為した。母がオナニーで姦った相手は和夫に違いない。閉じられた目の奥で母が見ていたのは勃起した和夫のチンコだ。一人マンコのオナニーでも相手は必要だ。オナニーする人妻は夫以外の男を想像している。だからこそ、母はオナニーがやめられなかった。母は父との行為では満足できない女だった。他の男に入れられたいからオナニーをしてしまう母。人妻の自慰は浮気の代償行為だ。母は和夫のセンズリを見てしまった。天井を向いて勃起した和夫のチンコを見てしまった。顔を真っ赤にしてチンコを扱いた和夫の姿は母を強く興奮させた。ズキズキと脈打つ和夫の勃起。反り返った黒い男性器。母は思い出していた。太いチンコを摺る和夫の手。先走り液で濡れた和夫の指。腰を引き攣らせて身悶えして、苦しげに呼吸した和夫の姿。「うぅ~っ うぅ~っ」と呻き声を発してチンコを摺る和夫の手。「淑子さん・あぁ~淑子さん」と、和夫は母の名を呼んだ。母に欲情して和夫はセンズリした。そして、自身に向けられた和夫の欲望は母を強く刺激した。「和夫さんが私を。和夫さんが私を・・」と母は思った。「和夫のチンコは私を歓ばせたがっている」「あのチンコが私に・あたし狂っちゃう・あんなの入れられたら・あんなの入れられたら」この頃の事は、後日母が告白している。どんなに姦りたかったか、母は和夫に告白したのだ。和夫のチンコが欲しかったと。母の自慰が佳境に入った。母は大股を開いて腰を突き上げた。背中を反らせてブリッジ状態にして、母の右手は股間で振るえた。やがて母の腰は、まるで男と性交しているかのように動いた。上下にクネクネと動いた。大股を開いた母の黒ずんだ性器は淫液を溢れさせて、いやらしく腰を持ち上げる度に、母は和夫の名を呼んだ。「和夫さん・あぁ~和夫さん」と、母は腰を煽りながら声を出した。それは小声ではあったが、私は聞いてしまった。意識の中で、母は和夫と姦っていた。和夫と姦っているかのように、母の腰は性交運動を繰り返した。「あぁ~和夫さん~やってょ~やってょ~」と母は声を出した。それが偽りの行為だったとしても、オナニーで母を興奮させていたのは和夫のチンコだった。
...省略されました。