私は単身赴任中です。夫婦共に50代半ばです。2年前に赴任が決まった時に、妻はひとりで自宅に残る選択をしました。近くに娘や孫たちがいるので、遠く離れるのがいやだったからです。それに夫婦としての関係も名ばかりで体のつながりは殆んど有りませんでした。とは言っても半年に一度は妻が赴任地を訪ねてきて、そんな日は義務的な夜の営みを交わしてはいました。そんな妻に対して何か刺激的な事をしてみようと思ったのです。それは退屈な日々に飽きたからかもしれません。私が可愛がってきた後輩の40代の男がいます。彼は私の言う事ならなんでも従いました。その彼に、妻を誘惑してと話したのです。最初は冗談だと思っていた彼も私が真剣だと知り決意したのです。妻も面識のある彼に妻の行動の情報を流しました。今日は夕方にスーパーに出掛けるとかなどの情報です。偶然がたびたび重なると人は愛着を持つものです。色んな場所て度々出会う彼に妻も親近感を持ったのです。彼からの報告を聞くのが楽しみでした。最初に彼に与えた使命は妻を映画に誘うことです。妻は映画が好きで、一人でも行くほどでした。でも予想外に手こずりました。夫以外の男性と二人だけで行くのは抵抗があるようでした。それでも彼の押しにとうとう負けた妻は行くことになったのです。でも私には誘われたことなど一言も話しませんでした。大人の女性が男性と二人だけで映画に行くということは心を開いたということです。心を開いた男性には股も開く、私の自論です。3ヶ月も経つと二人は映画を見た後で食事をする仲になっていました。丁度そんな頃に妻が私の赴任地に訪ねて来ました。最近はどう?という私の問い掛けに、相変わらずよ、と答えた妻の表情が一瞬こわばった気がしました。その夜妻を抱きながら妻に、浮気したら怒る?と聞きました。すると妻は、怒らないよ、と答えたのです。意外な返事でした。本気ならダメだけど、浮気ならいいと答えたのです。そのお返しに、それなら俺も許すと言いました。その晩はいつもより妻が燃えた気がしました。それから1ヶ月経たないある晩、彼から電話が届きました。妻と居酒屋に行き、トイレからで、今晩落ちそうです。と言ってきました。本当に良いのですか?と言う彼の問いに、閉経しているから思い切りしなさいと答えました。その晩は寝付けませんでした。夜中に短いメールが届きました。美味しく頂きました。それに対して、バカ、とだけ返事をかえしました。彼と妻との営みの詳細は後日長文のメールでもらいました。今でも、週に1度のペースで会っているようです。その都度もらう詳細メールでオナニーにふける不純ない赴任生活です。