妻、現在38歳の痴態をここに晒します。
それは、妻が32歳の時が発端でした。
上の子が幼稚園に入り、毎日徒歩で送り迎えをしていた。
我が子と同じ幼稚園で、仲良くしてくれてた子の父親が、妻を寝取った張本人。
名前を仮にSさんとしておく。
Sさんの仕事は、自宅で行っていることが多く、PC操作もプロとはいえ達人領域だ。
自前のホームページを持ち、ブログもやっている。
しかし、このSさんには裏の顔もあったのを知ったのは、あとの話。
妻はこのSさんを、子供の送り迎えの時に見知っており記憶していた。更には軽く好意をもその時点でもっていたことが、後に明らかになる。
幼稚園前で、送り迎え時に会釈する程度の間柄で、Sさんの方は妻を記憶していなかった。
我が子はSさん宅に何度も遊びに行っていたらしい。
つまり、Sさんは我が子を見知っており、我が子とは話しもよくしていたそうだ。
月日は流れ、我が子が小学生になり、PTAの役員に妻とSさん他二名が選出された。
Sさんと家族ぐるみで仲良くしていたK子さんも役員だった。
このK子さんと妻は、以前から仲が良く互いの家で、お茶会をやり合う間だった。
PTA役員は、様々な雑用で度々席を一緒にしていた。
様々な雑用のうち、PCでの作業を妻が請け負うことになり、分からなかったら纏め役のSさんに聞けば大丈夫だからとK子さんに押し付けられる形から急接近する形となった。
妻は当時、専業主婦でもあり携帯を持たずにいた。
Sさんに教わりPCでのeメールで、作業の質問などをしていた。
何度となくやり取りされるメールの数々。
その中で、子供繋がりの会話など、プライベートな会話もするようになっていた。
ある日、PC操作について、妻の理解力が足りず、Sさん宅で教わることになった。
ここがターニングポイントだった。
妻のメール:申し訳ございません、それでは明日、お言葉に甘えて10時に伺います。
Sさん返信メール:お待ちしております。
ノートPCはお持ち下さい。足りないソフトはインストールして差し上げます。
このような、やり取りであったメールが、翌々日の日付けでSさんの方から妻宛てにメールが来ていた。
題名、書き出しから、ん?と思わされた。
その後のメールを下記する。
Sさん: 題名 ごめんね 怒ってる?
本文 あまりにも綺麗で、魔がさしたというか、、、。
可愛らしくて本気で恋心をもってしまいました。
本当にごめんなさい。
妻返信: 題名 Re ごめんね 怒ってる?
本文 怒ってはいません。
ただ、びっくりしました。
Sさん: よかった~ あの後、表情かえて走って行ってっきりだったから。 怒ってるかと思ったんだ。
本当に怒ってない?
あ、旦那さんには怒られるね。(笑)
妻: 本当に怒ってませんよ。
もう、気にしてませんし。Sさんが急に抱きしめてキスなんかするから、物凄くびっくりしたんです。
Sさん: あ~ よかった~。
じゃ、明日時間ありますか?
まだPCにインストールしてないし、○くんが学校行ったらすぐに家に来られる?
どうですか?
妻: わかりました。
Sさん: じゃ、約束ですよ。(^-^)
あっと、それから、この前の話しは本当ですか?
あれから、悪戯電話きましたか?
それと、下着泥棒はきましたか?お気に入りの黄色の上下は返っては来てませんか?
妻: 本当なんです。
悪戯電話は、昨日も来ました。
最近は特に増えてます。
下着は戻ってきてないです。
Sさん: そうですか。では、そちらの対策も考えておくね。悪戯電話は毎回同じ人のよう?
それとも、複数いるのかな?
電話くる頻度は?
どんなこと言ってくるの?
妻: 最近のはたぶん2人くらいだとおもう。
先月くらいまでは、一ヶ月に一回くらい。
今月に入ってからは、1人の人は昨日でもう3回目。
もう1人の人からは2回ね。
どんなことって、、、、、。
、、、、恥ずかしいくて言えません。
[何回かのメールの攻防。聞き出そうとするSと恥ずかしいから言えないと答える妻だが、ついに妻が根負けした。]
妻: ん~とね、1人は、ハァハァ ゆったり、いろんな音を聴かせるようにしてるの。
もう1人は凄くて、電話にでたらすぐに、奥さんですか?って聞かれて、はいって答えたら、奥さん奥さんって何回も言ってきてから、奥さんの○○○舐めたいって何回も言うの。
Sさん: いろんな音ってなーに?
○○○ってなーに?
そのほかには?
妻: ハァハァの人の音は、弄ってる音とか、エッチなDVDの音とか、鼻息とか、何かのモーターみたいな音とかよ。
○○○は、ま○○って、ハッキリ言うの。
その他は、ち○○硬くなってるから奥さんに入れてもいい?とか、、、。
おっぱい大きい?とか、、、。
ま○○濡れてきた?とか聞いてくるの、、、。
んも~ 恥ずかしいわ~。
Sさん: ○○が気になるけど。また今度、次はちゃんと教えてね。
弄ってる音って何を?
それで、何て答えるの?
≫ここで、妻からの次の返信まで50分の時間が空いてから。
妻: ごめんなさい。もう眠たい。
明日、宜しくお願いします。
Sさん: あれ、怒った?
妻: 怒ってないわ。本当に眠たいの。
お休みなさい。
Sさん: 明日、待ってるね。おやすみ~。
妻がフリメアドレスを取得して、使用していたことを知ったのは、俺が単身赴任になって四ヶ月が過ぎた頃だった。
妻に問うと、PTAの役員会で使ってるのと答えた。
怪しく思い、思いつくままにパスワードを入力して、妻には内緒で開いてみたのは、赴任先に戻ってからだった。
初めて開いてみた時と、二回目に開いてみた時は、ターニングポイントとなる前のもので、堅い感じのよそよそしいメールばかりだった。
しかし、わざわざフリメのアドレスを取得して、慣れないPCをしてまで、そのほとんどが男性とわかるメールばかり。
K子さんからのメールは2通のみ。
Sさんとのメールは画面いっぱいにはなっていた。
二回目を開いた後、つまらない内容と、自分の仕事も忙しくなっていたこともあって、メールのことなど忘れていた。
それまでは、月に1~2度は帰れていたが、その後、自宅に帰れたのは三ヶ月後だった。