高校時代初めてできた彼女を寝とられました。
バレー部のマネージャーをしていた愛(めぐみ)という、真面目で控え目な恥ずかしがり屋で、容姿は普通じゃないかな?
同じクラスだったこともあって、気にはなっていた娘だったんだけど、お互いに奥手で告れないでいました。
高2のバレンタインデーに愛が僕に本命チョコをくれて、告られました。
恥ずかしがり屋の彼女が勇気を出してくれたのが嬉しかった。
それから、付き合うようになった。
ほんとに可愛くて大好きになった。
2回目のデートで手を繋いで、4回目でお互いファーストキス。
初エッチは高3になって付き合って3ヶ月くらいたった5月…お互い緊張しまくりで、悪戦苦闘しながら、何とか愛とひとつになれた…僕らはゆっくり愛を育んでいくつもりだった…
しかし、夏休み近くから、僕の知らないうちに、横槍が入っていた…愛が寝とられていたんです。
寝とったのは、バレー部のキャプテンの山本先輩でした。
山本先輩はとにかくヤリチン絶倫で三度のメシよりセックス大好き人間と噂されていて、
特に人の彼女を寝とって、それを撮影して記録することを生き甲斐にしている、ろくでもない奴でした。
当時は知るよしもありませんでしたが。
寝とり方はとにかくヒドイ。
先輩の彼女がまた変人で先輩の寝とりを許すどころか、協力者になっていたんです。
先輩の彼女(祐子)は女子バレー部。
彼女が先輩のターゲットを言葉巧みに部室に誘い込んで、裸にひんむいて、写メを撮影して、画像を学校にばらまくと脅して、先輩に送り込み、二人でターゲットがセックスの虜になるまで犯して、それをターゲットの彼氏に見せつけるかあるいは、その様子を記録したビデオを見せる。
僕はビデオを見せられました…
愛ちゃんが、山本先輩とその彼女によって、だんだん、女になっていく様子は…
情けないことに、怒りや悲しみとともに、欲情してしまったんです…何度も自慰で果てました…
愛ちゃんが、僕を避けるようになって、理由がわからず落ち込んでいると、山本先輩がにやけた顔で近づいてきました。
「よお、勇!愛ちゃんとうまくヤってる?」
「え?えぇ…まぁ」
「嘘つけ!よし、落ち込んでるお前にいいもの貸してやるよ?な?」
といって山本先輩は僕にDVDを手渡してくれた。
「必ず番号順に観ろよ?」
「何ですか?これ?先輩…もしかして?」
「うっひっひっ…まあ観てみなよ。すげぇからさ」
たぶんAV…このときはそう思った。
しかし、AVどころじゃなかった…