愛する妻が他の男性にこれから抱かれるかもしれないのです。私の気持ちは複雑でした。抱かれている妻の姿を想像してワクワクする反面、一方では毅然として彼の要求を拒否している妻の姿が浮かびました。その日ほど時計の進みが遅いと思ったことはありませんでした。妻の帰る時間が刻々と遅くなるほど、抱かれる確率は高くなるのです。夜中の2時を過ぎたころ急に心が閉めつけられるような寂しさに襲われました。のどが渇き台所で水を飲んでいるときでした。玄関が開く音がしたのです。妻は私が起きているので驚いていました。「まだ起きてたんだ」と聞かれたので「のどが渇いたのでちょうど今起きたところだよ」と答えました。続けて、「ずいぶん遅かったね、カラオケはどうだった?」と聞きいてみました。すると妻は動揺した表情で「楽しかったよ」と答えました。私は寝室に戻り妻は化粧を落とすと言って洗面所に向かいました。しばらくしてから寝室にきました。私はね寝たふりをしました。次の日の昼に彼から電話がきました。私は詳しく知りたいのでメールで送って欲しいと頼みました。その夜パソコンにメールが届きました。下に書いてあるのが、その時彼から届いたメールの内容とその後直接会ったときに彼から聞いた内容をまとめたものです。―――――――――――――――――――――――――――――――――二次会は彼の知っている個室居酒屋に行ったそうです。サークル仲間や職場の話などして1時間ほどで店を出たそうです。寒いけど酔い覚まししながら少し歩かないかと妻に言うと、「そうね」と付いてきてくれたそうです。彼は面と向かって話すのは恥ずかしいと思い、歩きながらの方が話しやすいと思ったのです。歩きながら勇気を出して話し始めたのです。サークルに妻が参加するようになって、いつしか妻に合うのが楽しみになり気がつくと妻の姿を追っていて、あこがれるようになってしまった。旦那と知り合い仲良くなって、妻が自分の会社にきてくれるなんて夢にも思わなかった。本当に幸せなんだ。職場で毎日のように妻と接して、ますます妻のことが好きになった。もちろん妻も子供もいる自分がこんなこと考えては行けないのは知っている。でも、この気持ちを押さえきれないんだ。すると妻は、「サークルでもその上仕事も採用してくれて本当に感謝しています。前の職場と違い本当に気持ちが楽になったんです。私もあなたが仕事に打ち込む姿を見て頼もしく思っているのです。尊敬しています」「初めて気持ちを打ち明けてくれてうれしいです。でも、二人とも家庭があるでしょう」彼は何も言えなくなり、しばらく黙って歩いたそうです。妻が「タクシー拾う?」と聞いたので「もう少し話したいけどだめかなあ」と聞くと、「少しなら良いけど」と答えたので「寒いから会社に行こうか?」と聞くと「本当に少しだけだよ」と妻が答えたので、タクシーを拾って会社に向かったそうです。裏口のドアを開けて妻が先に入ると後から入った彼はドアを閉めて、電気もつけずに暗い中で妻を後ろからそっと抱きしめてそうです。妻は驚いてこわばった声で「だめ!」と言ったので彼は無理矢理したい気持ちを抑えて、今ここで妻を怒らせたら会社を辞めてしまうかもしれないと思ったので、妻の耳元で「ごめんね、いきなりで、でも心配しないで良いよ、もうしばらくこのままでいたい」と彼がささやくと妻も少しほっとしたようです。しばらくして彼が「君がほしい」と言うと「奥さんがいるでしょう」と答えたので、彼が「しばらくしてない」と答えると妻はしばらく黙っていたそうです。「どうして?」と聞いてきたので「心臓が悪いから激しい運動は止められているから」その言葉に「そうなんだ」か細い声で答えたそうです。しばらく妻は何か考えていたようだと彼が言っていました。彼は妻の気持ちを考えたそうです。人妻の妻から、「じゃあ、いいよ」なんて立場上言えないので、彼は行動に移したそうです。妻のお腹のあたりにあった右手を、妻のジャケットの中に滑らせて左の胸をつかんだのです。ブラウス越しにもかかわらずその大きさに感動したと言っていました。(ちなみに妻のバストは84センチDカップです)妻は、「だめ」と心なしか今度は小さく言ったそうです。
...省略されました。