嫁とは僕が23歳唯が21歳の時に結婚した。
見た目が歌手のYUIに似ているので名前は唯にしておく。
背が低く胸も小さい唯はかなり幼く見える。
結婚して3年目たったが今でもそこがツボだったりする。
僕の名前は祐樹でお世辞にも顔は整ってないのだが
受け入れてくれた唯を離さない為にも早くに結婚を申し込んだ
その日は久しぶりに高校時代からの友人を家に招き飲むことになっていた。
唯がその友人に会うのは結婚式依頼になるのでほぼ初対面のようなものだった。
「大丈夫かなぁ。みんなと仲良くなれるかなぁ?」
「大丈夫だよ。みんな優しいし。」
そんなことを話しているとインターホンが鳴った。
「おじゃましまーす」
友人の蒼汰と隆だ。
蒼汰は爽やかイケメン福士蒼汰に似ているので
隆はサンボマスターのボーカルに似ている。凄く汗っかきだ。
僕は2人を部屋に招き軽くお互いの紹介をした。
固いのも無しにしようという事でとりあえず飲みながら話すことにした。
しばらくは学生時代の話で談笑したり
お互いの仕事の話や恋愛の話など他愛もない会話が続いた。
しかし久しぶりに会ってペースが速かったのかみんないい感じに酔っぱらっていた。
僕「お前ら彼女とか作らないの?」
蒼汰「俺はそういうのいいよ。面倒だ」
蒼汰は昔からもモテモテであまり特定の相手を作らない。
唯「えーもてそうなのに」
僕「モテるからだよ」
と言っておいた。
唯は?顔で首をかしげていた。
僕「隆は?」
隆「いやぁ…僕はねぇ…」
蒼汰「まだ出来てないのか?」
隆「う…うん…」
前回会った時まだ童貞だったのだがこの調子だとまだ童貞なのだろう。