親友が寝ている横で親友の嫁を口説こうとしているT、そして寝ているとは言え旦那の前で旦那の友人に口説かれようとしている妻香代。そのシチュエーションだけで私は今まで経験したことのない、興奮と緊張と期待と不安が体中を駆け回っていました。香代『あかんとかじゃなくて、やっぱりハルの前でハル以外の他人に抱かれるのは抵抗あるしこわいのが本音かな…』Tの質問をはぐらかすように香代が答えました。T『それは俺も同じやわ。香代ちゃんのこと抱きたいけど、ハルがおったら集中できへんってゆーか、やっぱり気は使ってしまうわ。正直どこまでしていいかハルの反応探りながらになってしまうし。』香代『でも私はハルがおらへんたらもっと無理やで?ハルに内緒でなんか考えられへんし、でもハルの前では無理やし。(笑)だから、多分どっちにしても無理なんやと思う(笑)それに、ハルは絶対嫌いにならへんって約束してくれたけど、実際そうなったらどう思うかわからへんやん?そのことで夫婦の間に小さい溝みたいなんができるのは嫌やったから。』T『じゃあ、すくなくとも俺に抱かれるのが嫌でやめたわけではないねんな?(笑)』香代『最初はほんまに覚悟したし、どれだけ酔ってて、ハルの頼みやからって嫌いな人としたいとは思わへんよ(笑)』T『嘘でもうれしいわ(笑)余計香代ちゃんとしたくなった(笑)』香代『残念やけど我慢して(笑)ってか、もうそろそろ私寝るで?Tくんはコタツで寝る?毛布だけでも取ってこよか?』香代が語ってくれた本音にとまどいと喜びを感じると同時にTの押しの弱さにもどかしさを感じながら、最終的には香代がTの誘いを断ることで私のことを愛してくれているのだと改めて実感することができたので私はどこか誇らしげな気持ちになっていました。でも、今回のことは私達夫婦のプレイというか、あくまでTはスパイス役のおまけみたいに思っていましたが、TにはTの考えがあり、他人を加えるというリスクの重さがあることにまで私は深く考えてなかったことをこの後のTの行動で痛感しました。T『香代ちゃんはどこで寝るの?俺香代ちゃんと一緒に寝れるならどこでもええで(笑)』香代『私は2階で子供らと寝るから(笑)とりあえず毛布だけ持ってくるわな。』私は長かった一日もこれで終わると完全に安心していました。T『じゃあ、今日は香代ちゃんの匂いでオナニーしてから寝るわな。あんな中途半端ではとてもじゃないけど納得できへんし。』香代『ちょっとTくん何しよるんよっ!』香代の声が今までとは完全に違う驚きとも怒りとも思えるようなトーンになり、私はTが何をしたのかが全くわからず、目を開けて今の現状を確認したい衝動に駆られましたが、ギリギリのところで思いとどまりました。T『香代ちゃんのってこんな匂いねや。』Tが何かを嗅ぐスーという音が聞こえました。私は様々な状況を想像しながら、もしや?という思いや、まさか?という思いが交互に浮かんでは消えていっていました。香代『返して!いつ盗ったんよっ!』T『さっき香代ちゃんがお風呂に入ってる時に香代ちゃんがどれだけ濡れてたかがどうしても気になってもて借りた(笑)』我が家のお風呂は廊下を隔てトイレの前にあり、脱衣所には洗濯機が置かれています。この時私は中途半端な状況で3Pを終了することにすんなり納得したり、私を酔わせるために酒を勧めたり、寝ようと提案したり、トイレに時間がかかっていたりしたTの全ての
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私は妻の下着を盗んで、それをネタに妻の香代に理不尽な要求をつきつける友人のTに対して、そこまでするのか?や常識や良心はないのか?などと思っていましたが、常識などの話を持ち出すのであれば、夫婦の営みに個人の欲望を満たす為だけにTを誘った私のほうも常識がないと言われればそれまでですし、何より過程は違ってきましたが結果として、Tを3Pに誘った時点でTが妻に挿入することを暗に了解や期待をしていたことも事実でした。言い方を変えれば私はTに香代を差し出したことになり、今まで何度もあった『拒否』のタイミングを自分の意志で逃していた私が今更何も言えない立場であることを改めて自覚していました。これからTが香代に対してすることは何があっても全て受け入れようと思い、ただTが香代の了承も得ずに無理やりレイプまがいのことを始めた時は何があっても止めようとだけ決めていました。自分の都合の言いように理由をつけて開き直ってしまうと不安や後悔よりも興奮のほうが大きくなり、AVやネットの動画を見るのと同じように純粋に今から香代がTにどうされるのかだけが楽しみになってしまいました。香代『……絶対約束してよ……』香代が念を押すようにTに確認してそれをTは了承していましたが、今までの状況も考えて、それだけで終わるはずがないことは同じ男としてわかっていましたし、Tの性格からも一度弱みを見せたらそこにつけこんで攻めることも容易に予想できました。それでも男性に対してあまり免疫のない香代はTの言葉を信用したのか、一刻も早く愛液で汚れた自分の下着を取り戻したかったのかTの要求に応える覚悟をしたようでした。一瞬服がこすれるような音がして、すぐに元に戻した感じがしました。香代『これでいいやろ?早く返して!』T『そんな一瞬じゃよく見えへん。もっとじっくり見せて。香代ちゃん寝る時はノーブラなん?それとも香代ちゃんも何か期待してブラしてなかったん?』香代『違う!いっつも寝る時はブラしてないもん。…ってか、ほんまに胸は恥ずかしいねんて。お願いやから許して…』香代の声が少し涙声になりかけているのがわかり、私は胸が締め付けられる思いになってしまいました。T『もっとゆっくり服めくって俺がいいって言うまでおろしたらあかんで?早く返して欲しいねやろ?じゃあ、言うとおりにして。』TにSっ気があるのは長い付き合いで知っていましたが、まさかそれが自分の妻に向けられるとは想像もしていませんでした。いつまでもウジウジと必死で弁明して戸惑っている香代に痺れをきらしたのか、Tが今までよりも少し強い口調で言いました。T『香代ちゃん!服、めくって!』しばらく香代の荒い息づかいだけが静まり返った部屋に響いていました。私は状況が見えない上に、自分の鼻息と心臓の音が2人に
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