妻の香代が他人と舌を絡ませる場面は今まで何度も妄想したことはありましたが、現実に友人であるTと香代がその光景を繰り広げているのを目の当たりにした私はしばらく呆然としてしまいましたが、次に激しい嫉妬と興奮が湧き上がってきました。
気づけば私は、Tにアゴ先を抑えられ舌を口の中いっぱいで受け入れている香代をTから引き離し、T以上のディープなキスをしていました。
必死に香代の舌を吸い上げていると急に香代が私の体から離れ、興奮している私とTを制して
『わかったから。でもここは明るいし嫌やから場所移そう?
あと、ほんまに今日だけって2人とも約束してよ?ハルは何があっても絶対私のこと嫌いにならんといてよ?』
と、最後の確認をしてきました。
ふと見るとTが香代の内ももをやらしい手つきで撫で回していました。
私は興奮し過ぎて気持ちにブレーキがかけられず即答で『もちろん!』と答えて今まで飲んでいたダイニングから急かすように和室まで香代を連れて行きました。
香代のリクエストで一番小さい電気だけをつけて、香代を挟んで私とTが香代の両脇に陣取りました。
先ほどのように私が香代と激しいディープキスをしている後ろからTが服の上から香代の胸を揉みはじめました。
Tも興奮しているのか、香代の胸を鷲掴みにして激しく揉みしだきながら香代の耳を必死で舐めていました。
普段はプレイの一環や、私が酔った時などは激しく香代を攻めることもありましたが、私達夫婦のセックスは相手をいたわり愛を確かめ合うような感じのセックスが基本でした。
いつも私が優しく愛おしく愛撫している香代の胸がTの手で荒々しく扱われていることに嫉妬とも怒りともわからない感情が私の頭の中で渦巻いていました。
『香代ちゃんのおっぱい柔らかくて気持ちいい。』
Tが耳元で囁くと香代は私とのキスを中断して
『子供生んでから垂れてもて恥ずかしいからそんなこと言わんとって』
と懇願するようにTの方に向き直りました。
そしてTと激しく舌を絡めはじめました。
いつの間にかTは香代の服の中に手を入れて直接香代の乳房に触れていました。
後ろから胸を揉まれピチャピチャとやらしい音を立てながら舌を絡ませる香代とTを正面から見ていると香代が私の両手を強く握ってきました。
私の友人のTに愛撫されるという非現実的な状況の中で妻の香代は、私に嫌われるのが不安なのか、まだどこかで躊躇しているのかわかりませんが、何かを確認するように強く強く私の両手を握ってきました。そんな香代がたまらなく愛おしくなり、私も強く握り返してから、そっと香代の手を私の愚息にもっていきました。自分でもその時初めて気づきましたが、いつもなら酔ったらあまり使い物にならないことが多い私の愚息も、異常な興奮でいつも以上に硬くはちきれんばかりに膨張していました。他人のセックスを生で見るのはもちろん初めてでしたし、それが愛する妻の香代と親友のTであることで私は、香代が他人に取られた嫉妬、Tが自分の欲望を満たす為に香代の体を触っていることに対する怒り、そんなTを完全に受け入れて舌を絡め続けて吐息を漏らす香代への軽蔑、自分の長年の願望が叶った喜び、後戻りができない後悔純粋に目の前のAVのような光景に対する興奮、そしてこんな状況でもさらに深まる香代への愛情、本当に様々な感情が次から次に入れ替わり、言葉では表せないけど、生涯決して忘れることのない気持ちになっていました。そんな私の気持ちを知るはずもないTは相変わらず香代の胸を楽しんでいて、先ほどの激しい鷲掴みの愛撫ではなく、もぞもぞと動いている様子からおそらくブラをずらして直接香代の乳首を攻めているのがわかりました。私も負けずと香代のシャツの中に手を入れて香代の片方の乳房をTから奪い取り、またTと入れ替わりに激しいキスをしました。最初から私とTに舌を絡め続けられている香代の口のまわりは誰の唾液かわからないほどベタベタに濡れており、私が舌を突き出すとフェラをするように吸い出し始めました。Tに触られていた香代の乳首は硬く硬くなっており、いつも以上の感度で反応をしていました。先ほどのTの激しい愛撫の嫉妬からか私もいつもよりきつめに乳首を摘んだり引っ張ったりしていると、Tは香代のシャツをめくりあげブラから引き出された乳房を露わにして、直接硬くなった香代の乳首を口に含んでいました。『香代ちゃんの乳首硬くなってるで。おっぱいもすごいやらしい形やし。乳首感じる?どうしたら一番気持ちよくなる?』私達夫婦は長年の夫婦性活でお互いの感じるところもやり方も熟知していますし、セックスの間はどちらかというと言葉少ないほうだったので、Tのような言葉攻めは新鮮な感じがしました。香代『………恥ずかしい!』T『香代ちゃんの恥ずかしい姿いっぱい見せて。乳首どうして欲しい?』私『香代教えてあげて』香代『………いっぱい舐めて欲しい……』T『こう?感じる?』Tは香代の乳首を赤ん坊のようにチュパチュパ音を立てながら、吸ったり舐めたりし始め、それに反応して香代の喘ぎ声も大きくなっていきました。私は座ったままの状態でTに乳首を攻められている香代をゆっくりと寝かしつけ香代の頭を優しく抱きしめて髪を撫で、香代は私の胸に顔をうずめて喘ぎ声を押し殺しながら私の背中をギュッと握っていました。私は香代の空いているほうの乳首をいじめながら香代に質問しました。私『香代感じてる?Tにおっぱい舐められて気持ちよくなってるん?』香代『ハルまでやめて。恥ずかしいから……』私『ちゃんとゆったげなわからへんやん?気持ちいいの?』香代『…………気持ちいい……』私『どこが?どこが気持ちいいの?』
...省略されました。
いよいよ本格的に妻の香代のマ〇コを攻めようとした寸前での香代の拒否行動に少し苛立ちを感じながらも私は極力優しく努めました。私『どうした?やっぱり嫌われるか不安になったん?ずっとゆってるけど俺は大丈夫やから!』香代『違う。ハルやTくんがどうこうじゃなくて、私自身がこわくなった。このまま最後までいってしもたら、この先自分がどうなるかわからんもん。』シャツを直しながらうつむいたまま香代が言いました。ここまできて簡単に引き下がれなくなっていた私は必死に香代を説得しにかかりました。私『こんな中途半端な状態で終われるわけないやん?香代がこわい気持ちはわかるけど、俺もTも死ぬまで内緒にするし、今日だけの約束もしたやんか?香代だって実際気持ちよかったやろ?それにTにもここまで参加してもろてここで終了はあり得へんやろ?』香代『それはわかるし、Tくんにも悪いと思うけど、ここで女としての自分を優先してしもたらこの先どっかで母親としての自分をおろそかにしてしまうかもって思ったらやっぱりこわくなってしもた。子供らに迷惑はかけたくないから…。』非現実的な状況の中にいた私にとって『子供』と言う現実的なフレーズが出てきた瞬間に一気に気持ちが萎え、冷静になってしまいました。私『でも…ここまできて……Tはどうなん?』T『俺はなんも言える立場じゃないし、香代ちゃんが無理ならしょ~がないんちゃうかな?』香代『ほんまにごめん。』先ほどまでの興奮がウソのように場が冷め切ってしまいました。しかし、冷静になったことで私も、このまま無理やり続けて香代がこの先3Pや他人棒に拒否反応を示すよりも、ここまで進んだことを良しとしたほうがいいという考えも芽生えていました。それに、途中までとは言え、今まで妄想でしかなかった3Pが少しだけでしたが実際に他人が加わって現実になったことは私達夫婦の今の性生活を考えたらかなりの大きな進展ですし、これからゆっくり香代の気持ちを大事にしながら楽しめればいいとも思いました。結局3人とも納得した形で終了と言うことになり、香代は私とTの唾液や汗だらけになった体を洗い流す為にお風呂に入りにいきました。私達男2人は、和室から隣のリビングのコタツに移動して新たに焼酎のボトルを開けて飲み直しになりましたが、先ほどまで一人の女を旦那と旦那の友人という立場で一緒に攻めていた為か妙に気まずい空気が流れて、私『何か中途半端でごめんな?』T『いや、俺もすごい体験させてもろたし(笑)香代ちゃんとキスして胸も楽しめただけでも大満足やわ(笑)』などの会話を交わしながら、いつも以上の勢いでロックで飲み続けていました。私はTと飲みながらも頭の中ではさっきの絡みをひとつづつ思い出し、香代が他人に攻められた嫉妬感、自分の願望がかなった満足感、最後まではいかなかった残念感、そして妻の香代が拒否したことに夫婦の愛というかある種の安心感を感じていました。あっという間に焼酎のボトルの3分の2くらいを2人で開けたくらいに『そろそろ寝よか?』と言うTの言葉に反応して時計を見ると深夜の1時半を少しまわった時間でした。
...省略されました。