私の体験談をお話しします。50代前半の夫婦です。私は、妻より3歳年上です。
数年前に子供たちが家を出、夫婦の夜の営みも気がねなくできるようになっていました。
ただ、体力の衰えと倦怠期も有り、若い頃のような激しさはありませんでした。
バイブを通販で購入し、妻を満足させていましたが、妻が、バイブでもだえる姿をみてから、だんだんと私の中に、妻が他の男性と性行為をしている姿を想像して興奮するようになりました。
妻の気持ちを探ろうと、「浮気したいと思ったことある?」など、聞いたりしましたが、妻はそんなことしない、する気も無いとの返事で、気持ちを伝えることはできませんでした。それが、3年前のある日の夜、私の○○○が起ちませんでした。
固くならないのです。その日は体調が悪いのだと思っていましたが、妻は精神的なものじゃない、しばらくしたら良くなるよと同情してくれました。でも、数回同じ症状が続いたのです。
それから、次第に夜の回数は減り、とうとう2年ほど前から全く無くなってしまったのです。
それでも、私は妻と他の男性の行為を妄想して、自慰はしていました。なぜかそのときは半起ちの状態で、少し固くなるのです。そんな日々が続いていました。
妻は2年ほど前からパートに出て働いていました。もちろん私も働いています。
それが今年の2月のことでした。平日の休みで、何気なく妻のタンスを探ってみたのです。
すると、ローターを見つけたのです。和箪笥の奥に着物の下に隠してありました。
そして、時々、それが使われている形跡があったのです。妻の性格からは驚きでした。
夜の生活でも、私に求めてきたことは、無く性には消極的な妻だったからです。
私との夜の営みが無くなって、当たり前と言えば当たり前な出来事でした。でも、そのとき私の心はときめき、妻を他の男性に、と言う思いがよりいっそう強くなったのです。
パート先の男性社員と浮気しているとは思いませんでしたが、やはり、刺激があるのは確かだと思いました。
そんな頃、偶然に以前勤めていた会社の同僚(40代後半)と仕事中に出会ったのです。仲の良い飲み友達でしたが、私が会社を先に辞めてから会って
いませんでした。早速のみに誘うと、彼は離婚して、一人身になっていたのです。
スーパーマーケットで主任をしていました。それから時々彼を自宅に飲みに誘うようになったのです。
4月のことでした、妻がもう少し勤務時間の長い職場へ移りたいと話していて、彼が飲みに来たときに話すと、ちょうど採用の話があり、口をきいてあげることになったのです。
それで、妻は彼と同じスーパーマーケットで働くようになったのです。6月のことでした。
彼と居酒屋で飲んでいるときに、彼が、妻のことを「いい奥さんだな」とほめたのです。
「性格のこと?」と聞くと、「女としてもいい女だと」私に気を遣いながら話したのです。
私は、その言葉を聞いて、心がざわめきました。妻を他の男性にという思いが沸き上がったのです。
「ほんとうにそう思うのか?」「どこがいいの?」と矢継ぎ早に聞いてしまいました。
実は私は以前から、もし妻を抱いてもらうなら信頼の置ける人間じゃないと、と思っていました。
そうでないと、あとあと色々面倒になることもあると思ったからです。彼はうってつけでした。
とうとう、私は酒の力も借りその思いを彼に話してしまったのです。かれは、驚いていましたが
すぐに、興味を持って協力を約束してくれたのです。本当にそうなってもいいのかと何度も念を押していました。妻も、職場で彼にお世話になっていると時々話していましたので、彼を信頼しているようでした。
妻が彼のことを、「どうしてまた再婚しないのかな、仕事もできるし持てるはずだけど」と聞いたので、別れた妻が忘れられないみたいだよと話していました。
7月になって、彼を家に呼んで飲むことになりました。妻もビールが好きで一緒に飲んでいました。そのときに彼と打ち合わせしたとおりに、酒とつまみを買うと言って近所のコンビニに出かけたんです。
妻と彼を二人にしたんです。そこで彼が、妻に「彼がうらやましい」「こんないい奥さんをもらって」と話したのです。妻は照れて、彼に「早くいい人を見つけたら?」と聞いたそうです。
彼は妻に「あなたみたいな女性が現れたら、すぐにでも」と言ったそうです。妻は顔を赤くしていたそうです。
彼と外で飲むときは妻の話で持ちきりでした。どうしたら落とせるのか二人であれこれ思案していました。
無理矢理と言うことは選択指にありませんでした。妻が彼を信頼していることは疑いは無いようでしたが
男としてどう意識しているかはわかりようが無かったのです。飲
みに誘ったらという意見も出ましたが、もし断られたら後が難しいと思いました。まずは映画に誘えと言うことになりました。
妻が同意したら90パーセントはいけると思いました。そして、映画の誘いを妻が受けたのです。
8月のことです。映画を見たあとで、喫茶店でコーヒーを飲んだのです。それから次の手が問題でした。
8月の末に、彼を家に誘って飲みました。そしてまた、私が途中で酒を買いに抜けたときに、
彼が妻に、彼の家の片付けをして欲しいと妻に頼んだのです。男所帯は散らかって大変だと言ったのです。
妻は快く引き受けました。妻が休みの平日、彼が仕事で留守の時に片づけることに決まったのです。
彼は妻に合い鍵を渡したのです。彼が家にいないので妻は掃除の依頼を引き受けやすかったと思います。
それと、合い鍵を渡された妻は彼に信頼されたという意識が生まれ、さらに彼を意識すると思いました。
そして、とうとう、待ちに待った9月のその日がやってきたのです。私は、妻が他の男性と関係を持つ瞬間はどうしても記録に残したいと思っていました。初めて、妻が私を裏切る瞬間は2度と見れないからです。彼の協力でその瞬間をビデオに収めることができたのです。彼の自宅でです。
私は当初から彼と妻の関係は短く終わらせるつもりでした。それは、彼にも言ってありました。
それは妻を愛しているからです。長期に妻を奪われることは耐えられないからです。
目的が果たせたらそれで良かったのです。
長くなりましたので、その日の様子はまたアップします。今日はこの辺で失礼します。