妻の多恵子が友人と浮気していた。
その友達はもともと多恵子のバイク仲間。
ちょっとあやしいかな、とは思っていたが
昔の関係なんかいちいち気にしていたらオレなんかもっとすごい。
そいつが家に来るのもしょっちゅうだったけど、
そいつなりに気を使っていたのかいつも早めに帰っていた。
だからオレも仲良く付き合ってきた。
ところがある日いつものように三人で酒飲んで、適当なところで
「なんか眠い。風呂入って寝る」
とふたりを応接間に残して二階に上がってしまった。
本当はウソ。何をしゃべるかきいてみたかっただけ。
シャワーの音を流し、適当に時間を空けて
仕掛けておいたチャット用のカメラの映像を2階でモニターする。
最初は普通の会話だったが、多恵子は酒に弱い。
だんだんと相手のヒゲなどを触り始めた。後はお決まりのキス、
軽く相手の腕などを噛み(多恵子は噛癖)ズボンの上から相手のペニスを触り
始める。「噛む?」「ふふ」相手がとり出したペニスにしゃぶりつき始めた。
「イテテッ」「だめ。聞こえちゃう」それからはほとんど無言でセックスが
始まった。「そろそろイクかな」オレは多恵子の身体を知り尽くしているか
ら、ころ合いを見て物音を立てた。バックでフィニッシュにむけて激しく動
いていたのに、びくっと動きがとまるふたりは傑作だった。それからあわて
て服を整えおわるころに、2階から降りていった「
あれ、まだ飲んでた?強いね」
「ま、今日バイクじゃないしね」
「でも結構遅くなってるな。そろそろ帰るよ」
心ではにやり、顏は寝ぼけ芝居で「いいんじゃないの、まだ」
結局友人は帰っていった。二人とも途中っていうのがいいんだな。
それからしばらくは多恵子の様子を探っていた。あのまま済むわけが無い。
必ず近いうちに続きをしたいはず。携帯のロックはフリーウェアで解除
できる。メールを小まめにチェックし、落ち合う日を知った。
その日は会社を休み、二人の後をつけた。ご大層な事に昼からフレンチを
食べ、適当に酔ったところでホテル街へ向かう二人。
そこへ偶然をよそおって声をかけた。
「どうしたのこんなところで?」二人は一瞬絶句。
そりゃそうだ、わざわざ自宅から遠いところで会っていたんだもんね。
誤魔化す二人に騙されて見せるオレ。顏はあくまで笑顔。
でも償いはしてもらうよ。
翌日そいつに電話して借金を申し込んでみた。
しぶりながらも貸してくれたね。あくまで借金だよ。
返す気なんかさらさらないけどね。
その金で新入社員の女の子と沖縄で豪遊してきましたよ(笑)