続きです。「アサコ、砂浜行こう。」「パパさん、私いいの持って来たの♪♪」すると、車からトートバッグを持って来た。「レジャーシートと、あとねコーヒー淹れて来たんだ♪」砂浜にシートを広げ、腰を降ろす。水筒からコーヒーを汲むアサコ、いい香りのするコーヒーだ。「どうぞ」「美味しい!」「よかった♪」気が付くと、思い出話で盛り上がっていた…。「パパさん、覚えてる?わたしが初めて練習試合をみに来た日…」「わたし薄着で来て寒がってたらパパさん、ベンチコート貸してくれたよね。」「帰りにコート返しに行ったらパパさん、来週も寒くなるからって持ってれば?って。」そういえばそうだった…。「ママさんたら、いいからもらっておけって、どうせ旦那着ないからって。」「パパさんだけだった、声掛けてくれたの…」「それからパパさんの事が気になって…」「だから、このあいだパパさんから声掛けてもらった時、恥ずかしかったけど嬉しかった。」「久しぶりだったのにあんなの見られて…」「オレもビックリだった…まさかアサコがって」アサコが膝に横になる。アサコの髪を撫でる。「今日はHなしです!」「分かってる。」しばらくこのままでいた。浜風が心地いい。「パパさんそろそろ行かない?」出発する事にした。さらに車を走らせる。ひじ掛けに置いた手をアサコが握る。物欲しそうな目をするアサコ。「どうした?」「ん~何でもない…」すると、左側にラブホが見えてきた。「寄ってく?」「今日はダメ~。また今度ね。」(いつ話を切りだそう…)「パパさん!またボーっとしてる。運転疲れた?」我に帰る。「じゃあまた今度な。」(さっきも言ったな…)しばらくすると、アサコが行きたがってた観光市場が見えた。車を停めると、アサコが後ろで何かしている。「エエッ!」ちゃっかりクーラーボックスと保冷剤を持って来ていた。「パパさん行こう♪」市場であれこれ見て廻る。アサコは試食に夢中になっている。すると、売り場のおばちゃんが、「旦那さん、あんたら訳ありだろ?」ドキッとした…「私、長年この仕事してるから分かるんだよ」「ここ観光地だから色んなひとがくるでしょ、しかも近くにホテルもあるし…でもあの娘未成年でしょ、駄目だって。」やっぱりそう見えるんだ…「彼女32歳だって…」「あら~ビックリ!ただあんたらちょっと目立ってる。」アサコが戻って来た。「おかあさん、ここで売ってるのみんな美味しいです。」「そうだろ、旦那さんがおみやげいっぱい買ってくれるって。」アサコはあれこれ物色し、クーラーいっぱい買い物した。「まいどさん!また宜しく!」おばちゃんにまんまとヤられた…「パパさん買わないの?」「ああ、オレはいいわ。」アサコは察したように頷いた…車に戻り、そして走らせる。クーラーを漁るアサコ、メロンパンを出して来た…「まだ食うの??」「このメロンパン有名なんだよ♪たべる?」「味見だけ」確かにウマイ。美味しそうに食べるアサコ。「あ~美味しかった♪」突然お腹を出して来た。「見て!お腹パンパン!」確かにパンパンだ(笑)お腹をなでなでする。なぜか服をまくりあげるアサコ。ブラまで見えてる。「早くしまえよ」さりげなく胸を揉む。「ムラムラしてきたの?」服を直しながら聞いて来た。「今日はなしだよね?」
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