『平日お休みの方で、いろいろな相性の合う方を探しています ぽちゃ40都内』
仕事終わりの夜10時。ナンネットの募集欄を日課のように眺める。
この「ミレコ」という女性……新規登録の一番上にいる。登録している自画像は、実にエロい雰囲気である。
俺は30代前半男、独身だ。ムラムラする性欲をどうにかしたい。
どうせメールを送っても返信なんてないのだろう。それでもと願い、送らずにはいられなった。
「食事にでも行きませんか」という無難な内容である。
ひとっ風呂浴びて、晩飯を用意したころに、ナンネットのメールを確認した。
「こんばんは 食事も好きですけど 触ったり、触られたりすることも好きです(^ ^)」
なんと送信してから6分後に返信が来ている。
想定外。そして、文面の内容。
急速に性欲が高まる。
勃起が止まらないまま返信する。正直、かなり攻めた内容だ。「ハグとかキスで、イチャイチャするのは好きですか?」
またしてもすぐ返事が来た。
「キス大好きですよ キスの無いエッチはありえないー」
この女性・・・いったい?
会話が弾み、あれよあれよと会うことが決まり。
後日。俺はその日までオナ禁をした。少しでもガチガチのち〇ぽを保てるようにした。
待ち合わせ場所の公園に、水玉スカートのミレコがいた。
紺のカーディガンに白いリュックをあわせた、清楚な雰囲気――。
いかにも人妻である。
だがしかし・・・ミレコの肉体はどうして。ぎゅっと引き締まった豊満さが、ドスケベな雰囲気を隠しきれていない。
お尻が、縦にも横にもボンとでかい。カーディガン越しには、扇情的なくびれが浮かんでいる。
何よりもおっぱいが・・・思っていたよりもはるかに、バインバインだった何せ服からはみ出しかねないほど、大きすぎる。
こんな女性とハグしてしまったら、どうなるんだ?
おっぱいを俺の胸で潰させて、お尻をぎゅっと両手で握ったら・・・。
俺は挨拶も忘れて、ただジーンズの股間を膨らませてしまった。
優しい笑顔だったミレコは、その途端、とろんと熱い瞳に変わった。
俺に近づいてきて・・・。
「こんにちは。今日はよろしくね槌」
熱い息を耳元にかけてきた。
さわさわと、俺の肩をなめるようなボディタッチを執拗にしてきた――。