超田舎の◯◯市に初めてキャバクラがオープンした。近くの◯◯◯場で派遣社員の仕事をしているが、給料が安くて困っていた。そこへキャバクラボーイの募集が目に入った。恐る恐る面接をしたが採用になった。経営者は普通の一般人で安心した。
キャストの女の子は全部で10人くらい。こんな超田舎によく集めたなと感心した。
仕事が慣れてくるとキャストの送迎までやらされた。
真面目に頑張っていたせいか、女の子達からの評判はとても良かった。
自分はイケメンでもなく普通の男子、店長もお客もオヤジばかりなので、よく見えたのかもしれない。
物腰低く接していたせいか、1人のキャストからイジられるようになった。店内唯一の既婚者、子持ちである。更衣室に呼ばれ 着替えを手伝わされ背中のチャックを上げさせられる。厨房の通路が狭く すれ違いに様にさりげなく両腰をもたれファックを連想させてくる。
このキャストは店長や周りの目を盗んで、お客の股間に手を置いたり、膨らんだズボンの上から シゴきながら会話をしている。
そういう人なんだろうと意識していなかった。
深夜1時に終了し、キャストの送迎が始まる。いつもこの既婚者が最後になる。店から1番遠い隣村、片道25分ちょっとかかる。
ある時、そのキャストが後ろの席から運転席側に乗り出してきて「あんたさー、あのこと誰にも言ってないよねー?接客中のこと」と聞いてきた。返事を待たずに「男はさー、みんな単純でさー、あーゆうことすると…」と耳の痛いことを長く聞かされ続けた。
いつも上から目線で、いかに自分が賢いかを話してくる。少しムカつくけど、スタイルが良くて可愛いから我慢していた。
少し間をおいた後「あんた、あれ見て興奮してんの?わかりやすいからバレバレやけどー」と見下される。
確かに左肩に胸を押し当てながら話してくるので、ガチガチに勃起していた。そして手を伸ばしてズボンの上からシゴいてきた。さらに「絶っっっ対に誰にも言ったらあかんよ!」と真顔で念を押されたあとチャックを下ろされ、後ろの席から乗り出して口で咥えてきた。我慢できずに すぐに口の中に出してしまった。
そのあと肘置きにあるティッシュを取り出し、口の中のものを出していた。そしてティッシュを助手席に置いたあと「あんた、これ絶対に車に置いといたらあかんよ!」と真顔で警告された。
そのあと自宅に到着し、すぐに運転席から降りて 後部席のスライドドアを開けて見送った。
帰り道、しばらく走ったあと窓を開けてティッシュを側溝に投げ捨てた。なんかムカつくけどエロいことは好きだし、複雑な気持ちでいた。
それ以来、毎回ではないけど 口の中に出していた。相変わらず上から目線で「あんた、接客中こっち見過ぎなんやけど」などと見下されていた。
ある時、お店のグループLINEに投稿があった。その既婚者のキャストが、家族と一緒に外食をした写真だった。子供2人は幼くて可愛かった。しかし旦那の方は首から下しか写ってないが、腕から手の甲まで 彫り物がしてあった。これはヤバそうだ…
もし、今までのことが旦那にバレたら恐ろしいことになると感じた。
その既婚者のキャストも、常に目の下に黒ずんだクマがあったので、普通の人ではないのかなぁ位に思っていた。
しかし、そのあとも止めることができず 最近までそれが続いていた。…が、その既婚者のキャストが店長と大ケンカしてしまった。
そして、何をしたのか分からないけど店を潰されてしまった。やっぱり恐ろしい人だったんだ。
あの時の行為は何だったのか?なんであんなことをしてきたのだろう…
他のキャストから評判がいいのを気に食わなかったのか…