何か形に残したくて書かせて頂きます。何分投稿が初めてですので、お見苦しい点が多々あると思いますし、駄文、長文になると思います。ご了承下さい。
不倫関係が20年間続いた最愛の女性が、去年他界しました。私が人生で最も愛した女性です。葬儀にこっそり参列しましたが、喪主に続き2人の息子さんが肩を落とし涙を流す姿を見て、私にとっても、彼らにとっても、まだまだ必要な大きな存在だったと痛感させられました。
私(ヤス)と、彼女(ミヨ)は、私のアルバイト先で出会いました。当時私は、大学に入学し、人生で初めてのバイトに悪戦苦闘していました。そんな折、先輩のミヨが優しくサポートしてくれました。徐々に仲良くなり始めた頃、
槌槌私「どこの大学に通ってるんですか?」
槌槌ミヨ「誰が?」
槌槌私「えっ?ミヨさんですよ」
槌槌ミヨ「アハハハ」
腹を抱えて大爆笑されました。
槌槌ミヨ「あー腹痛い(笑)。本気で聞いてる?」
槌槌私「えっ、あっ、はい」
槌槌ミヨ「気分いいから、飲み物奢る。何がいい?」
槌槌私「???槌 じゃあ牛乳で」
槌槌ミヨ「アハハハ。ヤス君面白いね」
後ほど、ミヨは33才、既婚で2児の母、両親と夫の6人で暮らす、パートのおばちゃん。と聞きビックリしました。
しばらくして、店長が急な退職(クビ)となり、ゴタゴタの末、ミヨが店長となりました。普通なら出世なんでしょうが、ロクな引き継ぎも無く事情も相まって、かなり疲弊していました。
槌槌ミヨ「もーやだ」
槌槌私「疲れてるんですか?」
槌槌ミヨ「そりゃね。お店でも自宅でも、気が抜けなくって。あー思いっきり昼寝したい」
槌槌私「すればいいじゃないですか。店長が頑張ってるの、みんな知ってます。誰も文句言いませんよ」
槌槌ミヨ「ありがとう。でも自宅は無理。昼寝なんてとても。場所が無いの」
槌 私「僕の部屋で良かったら使って下さい。鍵は郵便受けに入れておいて下さい」
半ば強引に鍵を渡し、アパートを教え、店を追い出しました。童貞で付き合った経験もない私は、人妻と知りつつも、店長に恋心を抱いていました。純粋に助けになりたい。この時はそう思っていました。
仕事が終わり部屋に帰ると、ミヨはまだ寝てましたが、物音で目覚めた様でした。しかし私は、自分のベッドに好きな女性が寝ている事に興奮し、気付かないふりで、着替えを始めました。視線を合わせない様に気を付けながら、勃起した下半身はミヨに見える様工夫しました。
槌槌ミヨ「ちょっとー」
槌槌私「あっ。起こしちゃいました?すぐ済むので。すみません」
槌槌ミヨ「もー」
槌槌私「出かけるので、まだ寝てていいですよ」
槌槌ミヨ「ありがと。でも流石に帰るよ。すごくスッキリした。近い内にお礼するね」
槌槌私「お礼だなんてそんな。これ合鍵です。いつでも勝手に昼寝して下さい」
槌槌ミヨ「いやいや。こんな所、ヤス君の彼女や、親御さんに見つかったら、殺されるよ」
槌 私「彼女はいませんし、親も来ません。それに、殺されるって(笑)」
後日仕事終わりに、お礼と称して食事に行きました。車で居酒屋へ。私が下戸なので遠慮されながらも、ミヨは結構飲んだと思います。仕事の事、家庭の事、子育ての事。愚痴を中心に色々話を聞きました。帰りに職場の駐車場で車をとめ、
槌槌私「今日はご馳走様でした。もう少し時間いいですか?」
槌槌ミヨ「うん。こちらこそありがと。何かお礼と言うより、愚痴聞いてもらっただけになっちゃったね(笑)」
槌槌私「あのー」
槌槌ミヨ「ん?」
槌 私「好きです。付き合って下さい」
槌槌ミヨ「はー?酔ってないよね?何言ってるかわかってる?」
槌槌私「飲んでないし、わかってる」
少し間を置いて、泣きなから
槌槌ミヨ「わかってない。ヤス君はまだ、世の中をわかってない」
咄嗟にキスをしました。抵抗されましたか、離しませんでした。しかも、経験が無いので色気のないキスだったと思います。
先ずは、ここまで書きます。続けた方か良いでしょうか?