8年前のM子と付き合う前の女性の事を書きます。
小京都と呼ばれる古い町並みが有名な町に、当時40歳前後と自称していた小柄な女性Y子が居ました。
当時はGR◆Eを使っていて、そのY子もそこの利用者だった。
その頃の自分はまだネット上で女性を誘う事は、初心者に近い状態でした。
当時は職場関係者の中に、出会い系サイトや掲示板利用に長けていた知り合いが居て、その男が嘘か真か、出会い体験をいつも耳に入れてくれた。今思うと、「多分、あれはハッタリだな!」と思えるが、頻繁に色んな女性と出会っては最後までしていた…と良く聞かされた。
その知り合いには申し訳ないが、「こんな風体でこんな頭の中身の男性でも、色々と経験できるなら、僕だってそれなりの経験を積む事は可能なのではないか… 」と思う様になり、「ものは試しに… 」と言う安易な動機でGR◆Eを始めたのがキッカケでした。
始めるに当たってはその職場関係者より多少の手ほどきは受けたが、大半は自分でネットで効率良い利用方法はないかと、いろいろと調べてから登録した。
ネット情報は、「そんなの当たり前だろう!」と思えるテクニックしか書いてなかった気がした。その為、受けた手ほどきと調べたネット情報に、更なる自分なりの工夫も加えて試してみる事にした。
最初は適当に足跡や伝言板での声掛けを、プロフィールを見ながら数を多く打った。たくさん痕跡を残しで、反応はひと握りほどだったが、その最初の反応の中にY子は居た。
やり取りを重ねて、小京都の市内で生保レディをしている…と言ってた。芸能人だと森口博子に似ている…と自称していた。
ひと通りやり取りを重ねても、自分は直ぐには会おうとはしなかった。3週間ほど経過して、一度適当な理由を付けて退会した。
その後、再登録に至る訳だがその際に、当時のGR◆Eは芸能人も友達申請する事ができて、その中には森口博子も居た。
僕は前とは異なる名前でも再登録して、それと同時に森口博子を友達にして、プロフィールの中にも「森口博子が大好き!」みたいなコメントを入れておいた。
その登録内容で、初登録時のやり取りした女性全てに、違う男性として再コンタクトを取ったが、狙いは森口博子似の生保レディY子だった。
Y子は僕が森口博子ファンだと思い、比較的早く仲良くしてくれた。この下地を準備してからのお誘いには直ぐ効果があった。
生保レディと言うこともあって、自分の生命保険が満喫終了が近いことも話していた。実際にそう言う状態だったから、決して嘘ではなかった。
「人目につかない場所で相談出来たら~と思うので、ラブホテルで打ち合わせたいがどうか!?」と打診すると、驚いた事に多少の難色を示しはしたものの、簡単に了承してくれた。
待ち合わせてラブホテルに入り、約束なのでちゃんと営業を受けた。
類似した保証内容で事前に他社の見積りを取っていたので、Y子の説明が終わってから「他社の類似保険を事前に調べているが、あなたのお勧めプランだと… 」と違いと保険料の差額を提示して、「今すぐ契約するとの約束は難しい。この点と保険料が折り合わなければ、この話は無かった事にさせてもらう。後はお勧めプランの再検討の時間をあげるから、もう一度練り直して特約などを提案し直して欲しい。」とハッキリ一度は拒否をしておいた。
まぁ…そこでその話しはおわったのだが、場所が場所だけにやはり二人きりの男女、当然そっちの方に進展して行った。
口では「こんな事は困る!」とか「そんなつもりで来た訳でない… 」とは言いつつも、カーディガンを脱がせようとすると、肩を落として脱がせ易くしてくれるし、スカートを脱がせようとすると腰を浮かせて脱がせ易くしてくれるし、結局は後から同意の気持ちで表向きは拒否する姿勢を少しは示しただけ…と話していた。
Y子は「私はとてもエロいことが好き!」と話していた。とにかく気持ち良くなりたいのが常の様で、底なしの女だった。
とりあえずセオリー通りにキスから始め、さして大きくもないバストを愛撫するだけで、秘部はすっかりトロトロになっていて、比較的早くから入れる事を望んできた。
自分で上になって、腰を振らせるといつまでも振っていた。直ぐに逝くタイプではないので、逝かせようと思うと大変だった。こっちの体力がもたない。
それにちょっと緩め。
旦那が終わった後も、満足出来ないから一人で良くする…と言ってたY子は、生理の時でも指でクリを刺激して達するまで止めないと言ってたほどなので、長い時間を攻めないとなかなか満足しない女だった。
結局その後は保険の契約をする事もなかったが、関係は続ける事にした。
しかし後から分かった事だが、旦那だけでは満足できず他に付き合っている男性が一人居る事が分かった。
なかなか会う日程調整が困難したので、それが原因だと分かってからは、僕も少し距離を置こうと考えた。
しかもその頃、前回投稿したM子とやり取りが始まっていた上に、M子とイケる!と確信を持てるやり取りをしていた頃だったので、別れ話しを切り出した。
すると情にもろいのか、Y子は僕の前(正確には車の後部座席だったから僕の後ろ)で泣き始めた。
半年以上をお付き合いしたが、本心はもう会う気はない…と思っていた自分でしたが、女性の涙に弱いヘタレな自分はついつい「もうお付き合いは出来ないけど、お互いに都合が良い時にセフレとして時々会うだけななら、完全なサヨナラはやめといてもいいよ!」と言ってしまった。
結局、Y子とはM子とお付き合いしている間も、その後の女性とお付き合いする間も時々会ってた訳だが、セフレとなってからは何故か中出しも許してくれる様になり、安全日と確信している時は遠慮なく出させてもらった。
セフレとしてたまにメールが届く頃に、一度おかしな事を言ってきた。
僕と付き合う事になってた時に、同時並行で付き合ってた男が、当時二人の行為をビデオ撮影した事があった…と、普通はあり得ない事を打ち明けてきた。
二人の間が上手く行かなくなって、男が映像を表に出す…とY子を脅してきたらしい。それに困って僕へ相談をしてきた訳だ。
僕としては自分と付き合う話しをまとめたにも関わらず、他の男が居た事をうっかり漏らしてしまった程の女なので、最初は「そんな軽率な事を許すから、自業自得… 」と突き放していたが、家族に言う訳にもいかないのでなんとか助けて欲しい…と懇願してきた。
仕方ないのでこれも人助けと割り切り、Y子に男からのメールを削除していないか確認した。
まだ残してある…と返事が来たので、旦那には絶対に見られない配慮をして、そのメールそして後から届くメールも絶対に残しておく様に指示をした。
その上で男からきたメールはコピペで僕へ送らせ、それに対しての返信メールはすべて僕が作ってY子から返信させた。
ある一通のメールを送ったら、ヘタレな男は簡単に折れた。
その時のメールは「やった映像を出したければ出して構わない。今から何処のサイトか知らないが、動画投稿でも何でも好きにしてくれ。ただし今までのやり取りは全て残してあるから、警察署の生活安全課に行って “ こんなメールが届き、脅迫を受けている ” と遠慮なく相談させてもらう。そうするとどうなるか理解できるかな?、あなたのご自宅に警察署から連絡が入り、不在なら会社に連絡が入り事は明るみに出ますよ。警察も被害者保護の観点から、むやみに私の不利になる公表はする事もない上に、私も開き直っているから別に出されても構わない。ただあなたのご自宅や会社ではどんな事になるかな?
それが楽しみです。
それが嫌だったら撮影した映像を私に渡すか、目の前で処分して下さい。ただし危害を加える事も考えて、私が無事でなかった時には自動的にこの事が生活安全課に通報される準備をしてから会いますからね。」と送信させた。文章もこんな感じだったと思う。
結局、このメール一通で終わった。安易な脅迫は身を滅ぼすと悟った様だった。
この後、メールで御礼を言われただけで、特に感謝の印などはもらわなかったが、善意で協力をして見返りを求める気持ちもなかったが、あまりにも呆気ないメールだったので、成功報酬の事前約束でもしておけば良かった…と思った。(笑)
それ程のY子の態度だった。喉もの過ぎれば~ってやつですね。
バカバカしくなったので、それ以降は相手にしなかった。その後しばらくはM子と付き合ってたいた上に、M子と色々難しくなってたときだったので、特に連絡は取らなかったが、しばらくしてメールをもらい「新しい彼氏が出来た!」と報告してきた。
詳しく話してくれたから良く覚えているが、なんでも同じ事務所にいる同僚の息子もその事務所に入ってきたので、その息子と付き合っている…と話していた。
「アホか、お前は! バレたりもめたりしたら、仕事続けれないぞ!」と一喝しておいたが、別れる気は無い様だった。
これ以上はY子と話していると、Y子の阿呆病に自分が感染すると思い連絡を絶った。