51歳、既婚です。
三年前まで子供の学校の部活で、保護者会の役員をしてました。部員は60人を少し超えたくらいの部で、保護者会の総会を開催すると、割と出席率は高くいつも8割から9割の参加はありました。
そこそこ強い部だったので、顧問の先生方も複数居られた上に、役員以外は比較的に母親が出席する割合も半数ほどはありました。
うちの子供は2人とも同じ学校の同じ部に入っていたので、役員が当然の様に当たってしまい、保護者トップの役員は「なんであなた引き受けたの???」と言いたくなるほど、役不足と言うか不慣れな人が当たっていました。
当然の様に役員会も総会も、先生との打ち合わせでも余計な事は話すけど、大事な事は言えない・気付かないタイプで、新一年加入時の春の総会では、新保護者もかなり一生懸命な学年の保護者だったこともあり、質疑応答が余計な一言から延々と長引いてしまっていました。
春の総会は、いつも大会終了後に会場の体育館隣接の、大会議室を借りて行われてましたが、大会終了後と言うだけあり、顧問の先生方は協会の役員会や審判員会議等に手分けして出られてた為、保護者総会は保護者だけで始めてる状態でした。
顧問が1人2人と遅参して来た頃、いつもだったら議題がすべて終わって、最後の顧問挨拶と大会講評を待ってる頃なのに、まだ議題の最中でした。
顧問の1人が僕に目配せして「まだ終わってないんですか?」と訴えてる視線を送ってきました。後で聞いた話だと、始まって以来の要領の悪い会長で、子供も運動神経は良いのに性格や性分はソックリだと嘆いてました。
僕は議長の進行を妨げ、開会前の司会者の立場でしたが、保護者各位に会場の貸切時間の締め切りもある事なので、質疑応答の続きは役員会が後日直接引き受けて個別に対応するから、とりあえず説明の途中でも資料をもとに承認するか否かを決を採ると宣言し、強引に閉会に持ち込みました。
その後の対応に、複数の保護者から「次回からは会長代理がまとめて下さい。」とか「会長代わってしまえ!」などと、厳しい声ももらいました。
そんなむしゃくしゃする閉会後に解散して会場の片付けを、役員と心ある保護者の一部で行っている時に、残ってくれた保護者のお一人で、Y山M子さんと言うお母さんが「代理、お疲れ様でした。大変でしたね。でも代理の切り抜け方、あれしか無いですよ。他に色々言う人が居ても、気にしないで下さいね。文句あるなら代わるよ!って言えば、みんなおとなしくなっちゃいますからね。」と優しく声を掛けてくれました。
僕はM子さんが、一度に好きになってしまい、「またよろしくフォローお願いします。良かったら、今日の総会で決まらなかった、新一年生保護者からの役員選出、次回の役員会以降に個別に当たって引き受けをお願いして、後日文書で承認をもらう事にした件、良かったら引き受けてもらえません!?、父親母親から各2名決めなきゃいけないんで。」とお願いすると、快く引き受けてくれました。
そのお陰で、携帯電話の番号、アドレス、LINEのIDを最初から労することもなく、手に入れる事ができました。