19才、会社員です。派遣のおばさんに童貞を食われ、現在も食われ続けています。
去年の春、わが社であるプロジェクトが始まった。社員の3分の1が関わる大きなモノ。それでも人手が足らず、派遣会社から男性1女性2の3人を雇った。
「高見美夜子」という46歳の女性。子供は2人で、どちらも成人している。旦那とはうまくは言ってないと本人は言っていた。顔は決して美人とは言えない。
しかし、愛想がいいから、みんなとすぐに打ち解けていた。
この仕事はとても残業抜きでは考えられない。早い方でも7時、遅い方なら深夜1時2時当たり前。派遣の方も、同じように仕事をしてくれていた。
高見さんと席が隣だった僕は、合間で仲良くおしゃべりもする仲になっていた。面白くてやさしいおばさん、そう思っていた。
この日も残業になり、高見さんも付き合ってくれていました。事務所に人が少なくなって来た頃、「たつとさん、彼女は?」と話し掛けて来ました。
これが、彼女の本性を知るきっかけになります。童貞だった僕は「いません。」と素直に答えた。「童貞?」、女性からその言葉を聞き、焦りました。
しばらくすると、高見さんは自分のことを話し始めました。「旦那と何回も別れかけたけど。その度にエッチして…」と生々しかった。
童貞少年には、恥ずかしくて耐えられない話を聞かせてくれた。この頃になると、スケベなおばさんといい評価になっていた。
ある朝、パソコンを開くと見慣れぬアイコンがあった。クリックすると、何かチャットらしき物が開いた。
すぐに「寝癖。」と打ってきた。隣の高見さんがこっちを見て笑っている。彼女の仕業らしい。このチャットが、次第にエロチャットになっていく。
仕事中に何回も打たれるチャット。内容も「オナニーした?」「私をオカズするなよ」「触ってあげよか?」とエスカレートしていく。
内容は冗談だろうが、童貞少年を惑わせるには充分。出来るなら、彼女に何かしてもらいたいと思うようになっていた。
そして運命の忘年会を迎える。忘年会の段取りをしたのは高見さんだった。僕は詳細など聞かされず、ただその日も仕事をしていた。
詳細がわかったのは、彼女とのチャットだった。「鶏肉料理。」「会費3000円」「二次会は無し」と教えてくれた。
夕方近くになって、チャットの内容が変化した。「忘年会終わったら、二人で遊ぼ?」「ラブホ行こうか?」「童貞捨てよう~」とどこまで本気なのか?
忘年会開場についた。車を降りると、彼女は僕の姿を見失わないように後ろをついてくる。下駄箱で手間取った彼女はついに「待って。」と声を掛けてきた。
やはり、つけられていたのだ。高見さんは隣の席に座ったが、先輩達との会話を楽しんでいた。
僕はといえば、彼女とのチャットのことが気になってしまい、何か楽しめなかった。先輩達との振る舞いを見ていると、冗談だったんだろうと思った。
忘年会が終盤になると、みなさん出来上がり、中には寝てる人もいる。酔った連中は、勢いのまま盛り上がる。
すると、場を盛り上げていた、少し顔の赤い高見さんが冷水を一杯飲んだ。私の仕事も終わったとばかりに、妙に静かになった。
僕の方に近づき、「飲みぃ。」コーラを差し出す。そして、「どこいくぅ~?」と聞いてきた。「え?」ととぼける。
彼女は僕の手首をつかんで、「この後、私とマンコしよ?」と小声で言って来ました。この一言で、全身に震えが来ました。やっぱり、彼女本気だったのです。