人妻と言えば人妻だが、熟女で未亡人の性格の悪いお婆ちゃんと言う方が言い得ている人に目をつけられた。
町内会に若い世帯は入りたがらないらしいが、ウチは入った。
町内の助け合いは大切だし、何かと便利そうだと思ったからだ。
そんなわけで町内会長の後に我が家の属する班長さんに夫婦で挨拶に行った。
会ってみると性格のキツそうな60過ぎのお婆ちゃんが出てきて、くだらない世間話混じりの班のルールみたいなものを教えてもらった。
そして数日たって回覧板が来たので班長に返す事になり、嫁が行った。
しばらくして帰ってくるなり
「私はもう班長さんとこには行かない!腹がたつ!」
と言って怒ってた。
どうやらゴミ出しのタイミングやら子供の遊ぶ声、夜遅くまで電気が点いていることなどを細かく指摘されたらしい。
そう、班長さんの家は我が家の斜め前だった。
仕方なく次から俺が行く事に。
そして1ヶ月後、回覧板が回ってきたので班長さんに返しに行った。
出てきた班長さんになんて言われるのか内心ハラハラしながら渡すと
「あらご主人さんが来るようになったの?これは今度からお洒落しとかないとね!」
と異様に機嫌がいい。
その時の班長さんはノースリーブにスウェットのパンツだった。
ノースリーブにはパッドが入っていないタイプで乳首の形がモロバレだった。
しかし、シワシワな腕、垂れた乳、キツい目つきの顔に欲情もクソも無い。
適当に相槌を打って帰ろうと思った。
しかし班長さんが
「もし良かったらカニを持って帰らないかしら?親戚が北海道にいてタラバを送ってきたのよ~1人じゃ食べきれないから」
思わぬ申し出に一度は断ったが押し切られ持って帰る事になった。
すでにボイルされていて大皿ごと渡された。
「明日にでも返さなきゃな…」
とげんなりした。
帰ると嫁がビックリするとともに激怒した。
「私の時と全然態度が違う!なにそれ?お皿はアンタが返してきてよ!カニは食べるけど!」
そうして次の日、休みの日もあって午前中に返しに行く事にした。
嫁は子供を連れて朝から買い物に出かけた。
取り残された俺は軽く身なりを整えて皿を返しに行った。
インターホンを押し、中に聞こえるように名乗った。
少しテンション高めの班長さんが出てきたが格好がヤバかった。
雑誌とかエロ本でしか見たことないようなネグリジェを見に纏い、外を気にしながら
「玄関先じゃ話せないから中に入って!」
と言われた。
仕方なく皿を抱え玄関に入ったが、ついでに台所まで運んで欲しいとの事…
「なんで大荷物でもないのに…」
内心不満に思いながらお邪魔した。
廊下を真っ直ぐに進むと台所があり、テーブルがあったので置いた。
班長さんも続いて台所に入ってきたが目のやりどころに困る…
白く透けた下着に乳首が薄っすら見えていたし、下の毛は薄かったが割れ目ハッキリしていた。
ハッキリ言って目の毒だった。
目線を合わせずに
「ここでよかったですか?すいません朝からお邪魔してしまって。それじゃ失礼します。」
と帰ろうとすると、
「あら、せっかくなんだから何か飲んで行って?今日奥さんとお子さんは?」
「はぁ、朝から買い物に出ましたね。ショッピングモールに行ったので昼過ぎまでは帰らないでしょうね多分。」
「あらあら、そうなの!それじゃ退屈よね。」
ここまででネグリジェ姿を恥ずかしがる素振りは無く、堂々と会話している班長さん。
目の前の有り得ない姿に心臓はバクバクしながら何とかその場をしのぐ会話をしていた。
そして遂に
「ねぇ◯◯さん~、年寄りとは言え女の下着を見ておいて何もないのかしら~?やっぱり若い人は興味ないのかしら?」
ネグリジェに触れてきた。
返す言葉が見たからねぇ!
「えぇ!そうですね!え~…」
切り返しの言葉を探すため一度班長さんの姿をしっかり見た。