今から7~8年前の話で恐縮ですが・・・。
インターネットを始めて最初の頃は、メル友募集のサイトや出会い系の掲示板をウロウロしていた。
もちろん下心アリだったのですが、そんなに美味しい話が転がっている訳もなく、無駄な捨てアドを作りまくっては「ポイント購入はコチラ」に凹む日々。
そんなある日、下心半分友達作り半分の気持ちで地域コミュニティ系の某SNSに登録し、やはり無為な日々を送っていた。
カオリさんと出会ったきっかけは、たしか彼女の日記にコメントした事だったか。
それからしばらくして、彼女と某SNSを介して会話(?)をするようになった。
まさか、この出会いがリアルに出会えるモノになるとは思わなかったが、勿論下心はあったので、少しずつ会話(?)を続けていった。
ホントに少しずつ、どんな感じの女性なのか?顔やスタイルは?性格は?生活環境は?・・・そんな事を聞き出しながら、自分勝手な妄想も含めて「カオリさんの手に触れたい」なんて言ってみたり。
そして、会話(?)に「^3^チュッ」なんて絵文字を入れ、それに応えるようにカオリさんも絵文字を返してくれるようになってきて、ある時会話(?)が盛り上がって「会ってみたいね」と送った時には「私も会ってみたい」と・・・、この時は本当に天まで上るような気持ちだった。
そして、会ってみたい気持ちが膨らみ過ぎて、ある時会話(?)で自分の妄想をそのまま送ってしまった。
後悔しても遅く、その日カオリさんからの返事は無かった。
次の日に返事があり、結構気に入ってくれたみたいな内容だったので、少しホッとすると同時に、調子に乗ってはダメだと反省する。
しかし、もうここまで来ると会わないと自分の気持ちが収まらない。
勇気を出して、まずは「カオリさんの声が聴きたい」と言って電話番号を添えた。
すると、10分くらいしてから電話が鳴った。
もうドキドキ・・・どんな声なんだろう?ってね。
第一声は落ち着いた感じで、でもやっぱり少し警戒しているのかどこかよそよそしい感じで、お互い「初めまして」なんて、結構赤裸々な会話(?)をしてるのに、中学生か?って感じだった。
子供が二人居るって聞いていたのであまり長くは話が出来なかったが、ネットでの会話(?)を100回交わすよりも1回の本当の会話が一番だとつくづく実感した。
会話の内容は他愛無い物で、声を聴いて会話(?)で想像していたお互いの姿との差を言い合ったり、会ってみたい気持ちが強まったねって、そんな感じ。
書きながら色々思い出してみると、7~8年前じゃなくて10年前だったわf^^;
続けても良いですか?