もう20年前のこと。大学生だった私は、下宿近くの子供会みたいな会の手伝いをしていて、ある男の子のお母さんと不倫関係になってしまった。
先日、その旦那がガンで亡くなり、仲間から葬儀に誘われいってみると、オバサンとバーさんの中間ぐらいの人がいた。少しだけ目線であいさつをして早々に帰った。
当時の記憶が少しづつ、美化されてよみがえってきた。携帯もあまり普及しておらず、旦那も子供も居ない平日の昼間に、ヒヤヒヤしながら電話をしていた。俺は「トモヤですが、ジュンくん居ますか?」と間違い電話のフリをしていた。だから二人の時は「トモヤ」「ジュンコ」と呼び合いながら、愛し合った。
思い出の中のジュンコは、国仲涼子。あくまで、俺の思い出の中の、自己満足な印象だけど。
確か年齢は33~34歳くらいだった。旦那は50歳まえで似合わない夫婦だった。が、どこかの私学の先生でボルボに乗ってた。家もそれなりにリッチそうな建物。
きっかけは、付き合ってた彼女を友人の友人に寝取られて、かなり凹んでたときに、子供会の親の懇親会にでて、ヤケ酒飲んで眠りこけてた俺をアパートまで送ってくれたのがジュンコさんともう一人のおばさん。そのあとジュンコさんが一人で差し入れを持って戻ってきたときに、俺が襲ってしまった。ジュンコさんも期待して戻ってきたことを後からエッチしながら教えてもらった。
ジュンコさんは旦那を慕いながらも、思ったとおり夫婦生活はほとんどなし。だからアパートの鍵を渡すと、通い妻のような感じになった。普段はエッチな感じは全然出さないのに、二人になると、セックスだけを貪る女だった。週一回ぐらいのペースで卒業まで続いた。最後、東京を離れるときに、腐れ縁になりたくなかったし、連絡先を言わずに引っ越した。
いま40代で30代の奥さんと不倫ができたら最高なんだけどな^^