現在36なので、かれこれ20年くらい前の話になります。
当時バイトをしていた地元の個人経営の喫茶店で、そこにアミさんという
人妻が昼の時間だけパートにきていました。
アミさんはキレイで元気がよくハキハキとしていているタイプで
お客さんの評判もすごく良く、こんなかーちゃんいたらいいな~と
思ってました。
(ちなみにアミさんには僕の1つ先輩になる女のお子さんがおり、
スカウトされて芸能事務所に所属するくらい可愛い人で有名な先輩でした)
僕は昔から男女問わず年上へのウケが良く、いつも年上の方から
可愛がられるお役得なタイプだったのですが、アミさんも例外では
ありませんでした。
アミさんとはバイトの出入りで交代の時など、先輩の話をはじめ
「彼女ができたら見定めてやる」とか「高校を出るまではちゃんとゴムつけ
ろ」とか
おかーちゃんのような態度で僕に接してくれていました。
春に始めたバイトも暮れになり、マスターがお店の忘年会でステーキ屋に
みんなを連れていってくれた時のことです。
専門店のそのお店はおいしいお肉とワインを楽しめるお店で、お酒の好きな
アミさんは勘定は全部店長持ちということもあってワインが進んでいました。
僕は17になる直前の高校生でしたが、アミさんに社会勉強と称してワインを
飲めと人生初のワインを飲まされたのを思い出しました。
会も楽しく終わりお店に戻って解散となり、僕はチャリに乗ろうとして帰ろう
とした時、
アミさんが「私歩きだから家まで送っていけ!」と絡んできました。
急用ができましたので中座になります