彼女との些細な事での喧嘩にムシャクシャしていた俺は、悪友の誘いに乗り、久々
にテレクラに行った。
平日の昼間と言う事もあり、殆どが人妻だった。
彼女との事も会ったが、最初は冷やかしのつもりだった。
ところが、何人目かに話したKさんとどういうわけか話が弾み、会う事になった。
40代という事でさほど期待もしていなかったが、待ち合わせ場所に行って驚いた。
どう見ても30代前半にしか見えないし、おまけにスタイルも抜群で、20代の子
共がいるようには見えなかった。
最初に思っていた考えとは別に、裸のKさんを思わず想像して股間を膨らませてし
まった。
それを悟られない様に自分の車に誘い込んだ。
「ここじゃあ、人目につくから…」
そう言うKさんに従い車を郊外の小高い丘に走らせた。
走行中も陽気に喋るKさんと話が弾んだが、俺の視線は短いスカートから覗いてい
る彼女の太腿に注がれていた。
丘の死角に車を止め、シートを倒して休憩した。
暫く無言になった。
俺はそっと片手を彼女の太腿に這わせてみた。
目をつぶったままの彼女だが、逃げる様子はない。
更に手を奥に這わせた。
「あっ・・・・・」
微かに声をあげたが、それでも目をつぶったままだ。
「いける・・・・・・」
俺は、そう感じて更に手を進めた。
ショーツの感触が指先に伝わってきた。
そこは既に、しっとりと湿り気を帯びていた。
「濡れてるね…」
そう彼女の耳元に囁きながら、ショーツをずらした。
スカートをたくし上げ、剥き出しの股間に顔を埋め、舌での愛撫を執拗に繰り返し
た。
愛液は驚くほど溢れ、ピチャピチャと卑猥な音が車の中でこだました。
我慢していたらしい喘ぎ声も徐々に出始め、乱れ始めた。
人に見つかる恐れもないのをいい事に、そんな彼女を時間をかけたっぷりと堪能し
た。
彼女も若い俺のテクニックと人よりも大きめのペニスに満足した様で、また会う事
を約束して別れた。
数日後、Kさんからメールが来た。
お互いの都合を確認し、あったのは更に数日後の事だった。
平日の午後、待ち合わせをして、当然の様にホテルへ行った。
清楚な感じのKさんだが、部屋に入るなり、変身して淫乱な女になる。
そのギャップにますます興奮するのだ。
シャワーも浴びずに激しく絡み合い、本能のままにお互いを求め合った。
その日を境に急激にKさんにのめり込んで行った。
頻繁に会い、会えばお互いに体を求め合う関係が続いた。
そのうちにKさんが自宅に来るようになった。
流石に、彼女のいることもあり、合鍵を渡すまでではなかった。
半年もそんな関係が続いたある日の事…
彼女から両親に会うように言われた。
その時は正直Kさんに夢中だったが、彼女と別れる事も無く、続いていた。
勿論、セックスもしていたが淡白な彼女に物足りなさを感じていた。
だが、取り敢えずと言う感覚で両親に会う事を承諾した。
緊張した気持ちで彼女の家に行って両親に挨拶…ところが・・・・・・
なんと、母親がKさんだったのだ。
呆然とする俺とは違い初対面の様に平然と振舞う彼女に驚いたが、そこは年の功だ
ろう。
初めて見たら、さぞかし「清楚な感じでいいなあ。。。」なんて思うのだろうけど、
セックスの際の豹変振りを知る俺には、「女は魔物…」と言う言葉がちらついた。
ぎこちない会話がようやく終わり、彼女の家を出て自宅に戻った俺は、この恐ろし
い偶然をようやく現実のものとして感じていた。
数日後、俺の休みに自宅にやってきた。
いつもと違い緊張する俺だったが、Kさんはいつもの様に玄関に入るなり、俺に抱
き付き、キス・・・・・条件反射の様に抱きしめ、舌を絡ませた。
長いキスの後、抱き上げて奥のベッドに運ぶ。
それから、いつもの様に愛撫をしながら二人は全裸になり、お互いの欲望をぶつけ
合った。
全てが今までのままだった。
「あっ、やっちん・・・そこ・・・・・」
体面座位で、二人の結合部を見ながら、彼女がもっと深く動く様に催促する。
あふれ出る彼女の愛液が俺の動くたびに卑猥な音色を奏でている。
「Sチャンの母親の癖に、その彼氏に嵌められて喜んでる淫乱な女だな。どうだ!!
欲しいんだろ。この牝豚め~~~」
自虐的になりながらKさんを責める俺だったが、この熟れた体から離れられないこ
とを自覚していた。
Sちゃんの母親を抱いていると言う背徳感が、俺の興奮を更に高めていた様だ。
Kさんの変わらぬ淫乱さに驚いた俺だったが、セックスを重ねる毎にその相性の良
さにますますのめり込んで行った。
そんなある日の事、出張の親父さんに頼まれ泊まる事になった。
と言うのも、近所で不審な人物がいるという事で、滅多に家を空けない親父さんが
心配しての事だった。
俺は何と無く気乗りしなかったが、承諾する事にした。
Sちゃん・・・沙智子
Kさん・…和美(沙智子の母親)
「もう駄目…ネムイ…」
そう言いながら、沙智子は居間で飲んでる俺達二人を残して2階の自室に上がって
行った。
アルコールにはさほど強くない俺だが、今日は何故か緊張の為、酔っていなかった
。
「ネエ、沙智子としてるんでしょ・・・」
沙智子が消えた途端に和美が嫉妬したような声で言った。
「えっ、妬いてるの?」
「やっちんは、やっぱり若い子が良いだろうし・・・・・」
「そんな事ないよ。和美は最高だよ。そりゃあ、沙智子とは恋人なんだから・・・」
「もう…憎いわね…」
俺を睨む素振りを見せながら、傍に寄って来た。
2階に沙智子がいるのを意識している俺は、「やばいな…」と思いながらも、自然に
肩を抱いた。
崩れる様に倒れかける和美に誘われる様に覆い被さりながら、キスをした。
俺の我慢もそこで限界だった。
素早く服を脱ぎ、和美のパジャマを下着毎剥ぎ取ると、声が出ないようにショーツ
を口に押し込んだ。
勿論、和美は抵抗する気配はなく、むしろ待ちきれない様子で、いつものように絡
みあった。
暫くは沙智子が気になって、チラチラと入り口に視線を送りながらの愛撫になって
いた俺も段々集中することが出来た。
フィニッシュに和美を四つん這いにして、バックから突き刺して攻め立てていたと
きに、視線に気づいた。
そこには、呆然と立ちつくし二人の行為を擬視する沙智子がいた。
動きが止まった俺に、沙智子に気づかない和美はいつものように焦らしているのだ
と思ったようだ。
「あっ、もう…焦らさないで・・・・・御願い・・・・・」
「和美違うんだ…沙智子が・・・・・・・・・・」
「えっ・・・・・」
一瞬の内に我に返った和美は、四つん這いで俺に貫かれたままの姿勢で首だけ回し
た。
慌てて、俺から離れようとしたがここでアクシデントが起きた。
慌てた和美と俺だったが、離れようと思って抜こうとした時に、膣痙攣が起きてし
まい、抜けなくなってしまったのだ。
焦れば焦るほど抜けなくて、無様な格好で沙智子に二人で繋がった姿を曝け出して
いた。
ようやく抜けたのはそれから10数分も後のことで、沙智子は無言のまま2階の部屋に
戻って行った。
慌てて2階に行く俺を和美は睨む様に見ていたが、無視した。
ベッドで泣きじゃくる沙智子をなだめるが、言い訳しようにも二人が繋がってる姿
を見られているのだからそれも出来なかった。
「いつから・・・・・もう長いんでしょ・・・・・」
「・・・・・・・」
「お母さんの方がいいの?」
「そ、そんなことないよ・・・」
「うそ・・・」