2021/10/14 13:01:41
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妻と結婚したのは今から3年前、私が37歳、妻、若菜が35歳で同じ職場で両方とも再婚でした。
若菜が30歳の時、前の旦那が事故で亡くなり当時小学校2年の連れ子がいました。
私の所も同じ時期に妻が病気で亡くなって子供はいませんでした。
付き合って1年ほどでプロポーズをしましたがなかなか返事は貰えませんでした。
それでも私は何度も何度もプロポーズを繰り返しました。
「何か結婚できない理由でもあるの?」
当時若菜の子供とも関係も良好で休日のは公園で遊んだり遊園地へ行ったり、釣りに連れて行ったりして喜んでくれていました。
そして子供の口から出たのは「おじいちゃんも釣りが上手なんだよ。」でした。
若菜が父親と一緒に暮らしているのは知っていましたし、OKが出るとちゃんと挨拶に行くことも考えていました。
まずはプロポーズを受けてもらわないと挨拶のもいけなかったのです。
しかし、若菜から出た説明に私は困惑しました。
「直樹さんにプロポーズされたのは嬉しかったわ。連れ子がいる私に、、私も出来たら一緒になりたいと思っているの。
でも、実はお父さんて亡くなった旦那のお父さんなの。」
若菜の説明を聞くと、前の旦那のお父さんとは同居をしていて家族4人で暮らしていたそうです。
しかし旦那さんが事故で亡くなり子供が小さかったこともあってその家から出られなかったそうです。
経済的にも寂しさからも、それに当時若菜がその家から出れたとしても義理のお父さんが寂しく思うのではないかと考えたらしいです。
一人息子を事故で亡くし嫁や孫まで出て行ったら、あとは身寄りもない60過ぎの義父が一人ぼっちになってしまうと考えたら出来なかったそうです。
でも再婚だったらよくある話で、「じゃあ、お義父さんの近くで住んで面倒を見てあげるのはどう?俺は前の旦那のお父さんでもそれでいいよ。」と提案もしてみました。
しかし若菜は、「この前お義父さんに『私プロポーズされているの』って言ったら、良かったじゃないか。今度連れてきなさいって言われていて、、」と言うのです。
私はいいチャンスだと思って挨拶に行くことにしました。
若菜も両親を早くに亡くしていて兄妹もいなく一人だったことから、まだ籍も亡くなった旦那の所にあって義父も身内のようなものだと思っていたのです。
日にちを決め私もちゃんとした身形をして挨拶に行きました。
「なかなかのいい男性じゃないか。」と好印象、そこで、
「若菜さんと結婚させてください。」と言った所「条件がある」と言われました。
それは、「この家で若菜と孫と直樹君と一緒に住むこと、」
家は大きくて部屋数もあるし持ち家だから家賃やローンもなく、私が死んだら直樹君か孫にやってもいいと考えているようでした。
「その代わりと言っては何だが、若菜を今まで通り抱かせてもらうよ。」と言うのです。
「抱かせてもらうって、、、どういうことですか?」と聞くと、
「若菜、まだ言ってなかったのか?」というのです。
若菜は黙って俯いていました。
「実は息子が死んで3回忌が済んだころ、私と若菜は寂しさのあまり男と女の関係になってしまったんだ。」と言うのです。
まさかと思ってしまいました。
「私も歳だから月に2、3回でいい。若菜を抱かせてくれたら結婚はOKしよう。」
その時はさすがの私も返事が出来ませんでした。
後日若菜にいろいろと聞いてみると、ポツンポツンと話し始めたのです。
死んだ旦那の3回忌が終わってホッとしていたとき、子供を寝かせお義父さんと一緒にお酒を頂いていたとき、お義父さんが酔った勢いで「若菜さんも寂しいんだろ。前に3度ほど自分で慰めているところを見たことがあるんだ。」と言ったそうです。
すると若菜も、「まあ、、お義父さんだって私がお風呂に入っているところを覗いていたじゃないですか。私が知らないと思ったんですか?」と言い合い、つい抱き合ったそうなんです。
それが切っ掛けで1回が2回になり、2回が3回、4回5回のなり、ついにはお酒も飲まないのに抱き合い、気が付けば朝になっていたそうなんです。
しかもあれから3年間も続き、当時もまだ続いていたそうです。
しかし、避妊はちゃんとしていたようで今まで妊娠は無かったようなんです。