テーブルに両手をつく。
指先が冷たい木の表面に触れた瞬間、肩から力が抜けそうになる。肘を少し曲げて、上体を前に預けるようにする。背中が自然と反り、腰が落ち、尻が後ろへ突き出される形になる。
……この姿勢。
田山さんに命じられるたびに取らされてきた、いつもの姿勢。
脚はすでに開かされている。太ももがわずかに震え、膝が内側に入りそうになるのを、必死にこらえる。閉じたい。夫と佳苗さんの視線から、この恥ずかしい場所を隠したい。
でも、閉じられない。
田山さんの手が、私の腰骨に添う。
親指が仙骨のあたりを軽く押すだけで、腰がさらに少し上がってしまう。
「……あっ……」
小さく声が漏れる。
田山さんの指が、私の尻の割れ目をゆっくりと割り開く。
抵抗しようとしても、もう力が出ない。命じられた通りに腰を高く上げた姿勢のまま、最も恥ずかしい場所を、夫と佳苗さんの目の前に晒してしまう。
「……見ないで……」
か細い声が漏れる。
でも、視線は逃げられない。
アナルに深く埋め込まれたジュエリーが、照明の光を受けて小さく輝く。
底部は丸く滑らかな宝石のような形をしていて、普段は隠れていたそれが、今は完全に露出している。
そして――その中心に、小さな鍵穴のようなものが、はっきりと見えた。
鍵穴。
夫の息をのむ音が、すぐ近くで聞こえる。
佳苗さんも、小さく「……鍵、ついてるの……?」と呟いた。
私は顔をさらに伏せた。
頬が熱くて、耳まで真っ赤になっているのが自分でもわかる。
鍵穴は、田山さんが「お前のここは、俺が管理する」と告げて排泄を管理されていました。
外すための鍵は、田山さんが持っている。私には触れさせてもらえない。
ジュエリーが奥でわずかに動くたびに、内壁がきゅぅっと締め付けてしまう。
鍵穴が二人の視線に晒されているという事実だけで、秘部が熱く疼き、とろりと濡れていくのがわかった。
「……ごめんなさい……こんなの、見ないで……」
謙太…夫に謝る声が、震えている。
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