奥から結の叫ぶ声と、私を呼ぶ声が聞こえた。
『すいません、失礼します。』
バタバタと駆け出し、結が入っていった右奥の方へ。
風呂場の壁に吸い付いた男性器の先端がグニョグニョと動いている。
結はというと、スカートは下ろしているが、ショーツは履いていないのではないだろうかと思ったが、ジロジロ見るわけにもいかず、
『もしかして、スイッチを入れてからご自分で使おうとしましたか。
慣れるまでは、まず、ご自分に挿入してからスイッチを入れてくださいと、書いてありましたよ。』
いかにも、途中で勝手に結が始めてしまったような物の言い方だったが、事実は事実だ。
『それに初めての場合、壁に付けるより床に押し付けて跨る方が挿入しやすいとも書いてありましたから、
最初は、床に置いて跨ってみてはどうですか?
入りずらければローションをディルドに塗って滑らかにしてから。
これは、初心者用みたいですから、そんなに太くもないし経験が少ない女性にも安心して使ってももらえると書いてありますよ。』
大人の玩具の使い方を男性に説明してもらう、この状況を結という女性はどう思っているのだろうか。
いっそ、このままスカートを捲り上げディルドを差し入れたい、こう使うんだよと教えてあげたい。
『挿入するとき、態勢が不安定で心配なら、私が手で支えてあげますけど?どうしますか?
使ってもらって、挿入して動くかどうか確かめてもらわないといけないのですが。』
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