『お疲れ様…、それともお帰り…の方が良かったかな…?
今日は少し早かったんだね…、いつもなら21時半…、どっちかと言えば22時に近かったと思ったけど…。』
凛花の逸る気持ちを見透かすように男はそんな言葉を選ぶ。
他方でどこか粘着質じみた、執拗に観察、分析している様にも聞こえる言葉。
思考が正常であれば、違和感や嫌悪感を抱いてもおかしくない言動とも取れそうだが…。
『今夜は時間に少し余裕があってね…。
本当のRINKAちゃん…と、話す時間にできたらな…って思っているんだ…。
満足できず、我慢して我慢して…彼氏の機嫌を取って。
友達に笑顔を振りまいて、愛想よく、女子高生をしている君…じゃなく…。
そうだな…、わかりやすく言おうか…。
今は、お昼休みにトイレの個室の中にいたRINKAちゃんと話したくてね…。
話せるかな…?』
徐々に露骨になっていく。
凛花の厭らしく、他人には決して言えない秘めた部分を求める言葉。
そして、わざとらしく問いかける。
それはまるで、男の言葉一つで厭らしい自分にスイッチが入れられるのか…?そう尋ねている様。
(内容はまだまだ甘い。
でも君にとって、学び舎の…いつ誰が近くを通ってもおかしくない公共の場、お手洗いでオナニー…していた事実はとても貴重で恥ずかしい経験だったはずだ…。
思い出して…。
俺だけが知っている…本当のRINKAを…。)
眺めるスマホ画面には、SNS経由でも可能な通話の発信ボタンが表示されている。
また一つの品定め、試すような行為を男は画策し。
【恥ずかしながら書けども書けども、凛花さんの心を翻弄するというよりも粘着質なストーカーみたいな描写になってしまって、何度も描きなおしていました。
大きくズレた描写をすることはないと思っていますが、少し違うなと感じられた際には仰っていただけると助かります。
いつも素敵なお返事をありがとうございます。】
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