書きながらもおかしいと思っていた呼び名。指摘されて、画面を見つめる顔がくすりと笑みを浮かべる。
でも、その後の言葉に…読めば読むほど、ねっとりとした感情と体の熱が呼び起こされる。気持ちよくしてほしい、感じさせてほしい、満足させてほしい…それは勿論あるけれど。
「宗くん」の言うとおり、
何が気持ち良いと思うのか、
何を心のなかで求めているのか、
凛花のことを知ってほしい、そして、満たしてほしい。
そんなことを願っているのだと、凛花自身が初めて自分の欲に気付かされた気持ちだった。
「はあ…んん……」
我慢しきれず、凛花の手が再び体を這い始める。
相談に乗ってくれている人を待たせて自慰を始めてしまうなんて、いくら「宗くん」でも呆れてしまうんじゃないか、怒ってしまうんじゃないか…そう思ったけれど、我慢できなくて。
左手で持ったスマホの画面を見て、右手はすぐに下着の中に差し込まれる。さっき少しだけ触っていたからか、会話からの熱か、凛花のあそこは既に愛液でしっとりと濡れていた。
「んんっ…ん…んん……」
家族はもう寝てしまっているだろうけど、声を出すわけにもいかず薄い布団を被ってクリを擦る。ぬるぬるとした愛液を擦り付け、何度も刺激する。
さっきまでは誰かに、自分以外の誰かに触れられている想像だったのに、今は「宗くん」を思い浮かべて指を動かしていた。
DMの既読のマークはついているが、凛花からの返信はぴたりと止んでしまう。
時間は0時前…平日の夜なら、寝てしまってもおかしくないタイミングではあるけれど。
※元投稿はこちら >>