ラフなTシャツと短パン姿。
ベッドに横たわると、後は寝るだけだから少しだけ…とTシャツを胸の上まで捲り短パンを脱いでしまう。ブラをつけていない控えめな胸を揉み、ショーツの上からあそこに指を這わす。本当は彼氏にこうやってしてほしい、けど、彼氏はいつも挿れられるくらいに濡れていればいいと思っているようで。
SNSや動画を頭の中に思い浮かべて、人に触れられていることを想像しながらショーツの上から小刻みに指を動かしてみると、ピクンと体が反応を示す。
そこへ、通知音が鳴った。彼氏か友人から…と思い、あられもない姿のままスマホに触れる。
先程送ったDMへの返信だとわかると、驚いて体を起こす。
DMが返ってきたこともだが、それよりも…本垢で送ってしまっていたことに顔が青ざめてしまう。
『ごめんなさい。送るアカウントをまちがってしまひました。DMのこと忘れてください』
内容が想像以上に紳士的で凛花の気持ちに寄り添ったものだったことにホッとしながらも、このまま話すのは怖くて、震える手で慌ててそれだけを返信する。
誤字があることにも気づかないくらい狼狽えていた。
本垢は昔から使っているから地元の友人たちはほぼ繋がっているし、家族も知っているほど。投稿や交友関係からおおよその地域も絞れてしまうので、もしこのやり取りや先方のアカウントにDMを自ら送った事実が周りにバレてしまったら……そう思うと、全ての悩みが吹き飛ぶほどだった。
スクショでも撮られてバラされたら…見返りに変なことを要求されたら…色々な可能性が頭を過ぎらせながら、相手からの返信を待つ。
【ありがとうございます。
早速なのですが、佐倉さんのアカウントの名前をもし良かったら教えて欲しいです。もしくはこうやって呼んでね、とDM内で教えていただけると。】
※元投稿はこちら >>