ソファに座る佐山は、言葉を失ったまま、妻の姿を見つめ続けていた。
美樹が開口器で口を大きく開かれ、涎をたらたらと垂らしながら自分の方を向いている。腰を高く突き出し、他の男の逞しい肉棒を最奥まで受け入れ、背中を大きく反らせて甘い声を漏らしている。その姿は、普段の寝室では絶対に見ることのできなかったものだった。
(……本当に、感じてる)
胸の奥が、ざわりと熱を帯びる。
これまで美樹が「イク」と言ったとき、どこかで薄く疑っていた自分がいた。優しく、控えめに、自分のペースに合わせてくれる妻。声の出し方、身体の反応、絶頂のタイミング——すべてが「俺に合わせてくれている」ように感じられてならなかった。本当にイッているのか。それとも、ただ俺を満足させるための演技なのか。
その疑念が、最初に井上へ相談を持ちかけた理由だった。
「妻が本当に感じる姿を見てみたい」
そう切り出したときの自分の声が、今も耳の奥に残っている。弱々しく、決断力に欠け、日常では何も主張できない自分が、性的な好奇心だけは抑えきれずに、他人の男に妻を預けてしまった。
そして今、その結果が目の前にある。
美樹の内壁が、井上のものを離すまいとキュッ、キュッと締め付けているのが、腰の動きや表情からはっきりと分かった。子宮を突かれるたびに背中を反らし、開口器越しに甘く嗚咽する姿は、明らかに「本気」だった。俺との夜には見せたことのない、淫らで、素直で、堕ちた顔。
(俺じゃ、あんな顔にさせられなかった)
嫉妬が、鋭く胸を刺す。
自分の妻が、他の男の肉棒でここまで感じ、ここまで乱れている。俺では届かなかった場所を突かれ、知らなかった快楽を教えられ、涎を垂らしてヨガっている。それが「自分のせい」だと分かっていながら、止められない。止めたくても、体が動かない。
それと同時に、股間は限界近くまで硬く勃起し、ズボンの生地を容赦なく押し上げていた。
嫉妬なのに、興奮する。
惨めなのに、目が離せない。
妻が堕ちていくのを、止める勇気もなく、ただ眺めている自分が、どうしようもなく昂ぶっている。
井上が美樹の一番奥をゆっくりと突くたびに、佐山の指がソファの肘掛けを強く握りしめる。喉の奥で何かが詰まり、息が浅くなる。
(見たいと思ったのは俺だ。なのに……こんなに、悔しくて)
視線を逸らすことも、声をかけることもできず、ただ熱を帯びた目で、美樹が少しずつ、自分の手の届かない場所へ堕ちていく様子を見つめ続けていた。
【佐山の方はこんな感じですかね。この後美樹さんの方を書き込みます。
この投稿に関して、美樹さんのレス書きにくいと思うので読むだけだもいいですよ】
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