まるで力関係を示すように、さも自然のことのように初対面の京子の名を呼び捨てで呼ぶ中村会長…座布団に座りこちらを眺める貴方を、正座で胸を腕で隠したまま…見つめています。
(あの人に指導されるなんて…それなら、自分でしたほうがマシよ……)
(どうしたらいいのかわからない…という不安よりも、これ以上あの婦人会長やその他のおば様たちに主導権を握られたくない…行為を見られたくない…という気持ちが京子は強く…でも自ら夫以外の異性に体を晒すのはとても抵抗感があるのは間違いありません…。それでも…やるしかないから……泣くのは後ですること……視線をそらしてやや畳に視線を落とし…ふう…吐息を漏らします。まるで覚悟を決めたように…また中村会長を見つめ……。)
「……この度は…お待たせをして…申し訳ございませんでした…。初めてのことで…至らないところはあるかと思いますが…中村様には…私の体に縄で化粧を施し、女としての悦びを感じさせていただきたく思います…。中村様に見ていただけること…緊張してしまいますが…嬉しく思います……。」
本当はこんなこと、思っていません。でも美咲の挨拶を参考に…気丈に振る舞い、そう言います。恥じらい戸惑い、顔を歪ませる反応を期待しているのかもしれませんが…相手のペースに乗りたくない、と心を強く演じています。婦人会長なら可愛くない女…と言うでしょう。
それでもブラを外すのは躊躇してしまい…手が震えてしまいます。ややぎこち無い動きで背中でホックを外し…はらりと落ちそうになるブラを腕で受け止め…やや躊躇いを見せた後、腕を下ろします。
Fカップの形の整った豊かな胸が露わに…意思とは裏腹にピンク色の乳首は形を示しています。この異質な空間、緊張感では致し方ないのかもしれませんが…。
(ごめんなさい…私…自分から……)
仕方ないこととは言え、自ら体を晒し、捧げるような言葉を……罪悪感と羞恥心で内心ではおかしくなってしまいそうです。
【こんばんは。私こそ遅くなりました。】
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