「えぇ…そうですよ…ご主人の為…。その通りです…果歩さん。
その為に、知らなければいけない…。男の興奮のさせ方を…、女の愉しみ方を…。」
じゅわっと溢れ出る生暖かい液体。
シーツに大きなシミを作り、男の肉棒を包み込むように逆流してくる。
勢いのままに腰を打ち付け、混乱する女の脳みそをさらにかき回す。
狂気に満ちた、肉棒…。女を犯す凶器で。
ミチ…ミチ…と、押し込むたびに抉るようにナカを広げる感覚がある。
(久しく突っ込んでいないみたいだね…。
それとも、今までハメたものが少々貧しかったのかな…?)
足を広げさせ、割れ目に押し込む。
腰を押し付け、肉と肉が弾けるようにぶつかり合う。
そして男は覆いかぶさるように女の身体の上に重なっていく。
気づけば肌と肌が触れあう感触、男の身体にもまた、何も纏われていないことを気づかせる。
引き締まった身体、熱く、力強さを感じさせる。
白衣越しにはあまり感じられない逞しさ、それを肌そのもので感じることになる。
目隠しの為に渡したタオル。
それをずっと自分の手で押さえていろと男は伝えた。
アイマスクのような、何もしなくとも視界を塞ぐアイテムはあった。
それでもなお、タオルという簡素な物を選択したのは、果歩がどこまで従うのかを知りたかったから。
男の身体が覆い被されば、触れる膨らみが男の胸板で押しつぶされる。
股間を押し付け、身体を揺らすたびに男の胸板で乳首が幾度となく転がされ、擦りつけられる。
「ほら…果歩さん…。
もっと強く保って…、何のために、ちんぽを…おちんちんを、貴女のぐっしょりと濡れたおまんこに押し込んでいるんですか…?
ご主人の為、治療の為、ですよね…?」
ドチュ、ドチュ、と卑猥な水音を奏でながら、男は腰の動きを止めることはなくそれでいて重ねた体、耳元で囁き続ける。
媚薬の浸透は加速度的に増す。
愛液に混ざり、最も吸収力の高い粘膜を通して体内に吸収されていく。
男の言葉が鼓膜を揺らし、脳を揺さぶる。
下半身が本能でつながり、しかしながら脳には意地悪く男が囁く理性で翻弄される。
「気持ちいいですか…?果歩さん…。ご主人の為にする…セックスは…。」
そして小さく問いかける。
プログラム、治療、夫の為、と幾度となくそのぎりぎりの理性を男の言葉で保たせるように指示しながら。
突き落とす…、結果今しているのは性行為…セックス…だということを自覚させる。
「ほら…言うとおりに、私を信頼して…覚悟を決めてきたんでしょ…?
言うとおりに…するんですよね…?長島…果歩さん…。
きゅっと…おちんちんを締め付けているのはなぜですか…?
ご主人の為ですか…?
勝手に腰がへこついているのはなぜですか…?
ご主人の為ですか…?
気持ちいいですか…?おちんちん…。ふふっ。」
目隠しをしたままの女の頭を抱えるようにして抱く、そのまま耳元で囁く…悪魔。
愛情を一気に増幅させ、そこから快楽に堕ちる自分を意識させる。
妻を女に、女を雌へと…堕としていく。
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