「そうです…それでいい…。
真面目な貴女の事だ…、果歩さん…、きっと貴女はいずれ後悔する。
夫以外の男の視線に、その刺激に興奮してしまった自分を責めるでしょう…。
悪者になるのは…、男でいいんだ…。
貴女は何も見ていない…、これは全て…愛する夫の為…。」
完全に快楽の沼に引きずり込まれているのは言うまでもない。
しかし、最後の抗い。取り繕ったように絞り出した、だめ、の一言だけを取り上げ男は応えた。
竿の太さ、長さ、固さ、そして熱さを確かめるように女の指先が僅かに滑る。
その行為だけで、心も身体も雄を欲しているのは言うまでもない。
それでもなお、女の心の拠り所であろうとするかのように、どこか女の心を理解しようとするかのように。
わざとらしく、自分を悪者に仕立て上げるという巧妙で姑息な言い回し、そしてそっとその手を股間から遠ざけると。
「タオルはそのまま、貴女の手で押さえておいてください。果歩さん。
両手で、しっかりと目元を覆ったまま…決して離さない事。
果歩さんのご主人への愛は十分に伝わりました。
だからこそ、次のプログラムは知ることです…、貴女自身を。
長島果歩は、妻なのか、女なのか…雌なのか…。
ご主人の愛を…叫び続けてください。
快感に心を揺さぶられながらも、愛する人の事を思い続け、声に出し続ける…。
貴女ならできる、その愛があれば、ご主人のEDは必ず回復します。」
少し強いトーンでそう話す男。
そしてその瞬間、軋むようにベッドが揺れる。
下半身の方に何かが乗りかかった、と思った瞬間、女は足を置きく広げられる感覚を覚える。
グチュ…。
次の瞬間、ぬめりを帯びた熱いナニかが一気に濡れそぼった割れ目の中へと押し込まれる。
先程のみ込んだ指先よりも遥かに太く、骨ばった感触はないまでも熱く、肉々しい固さ。
トチュ…ト…チュ…トン…クチュ…。
卑猥な音に合わせるように奥まで貫かれる感覚が一気に襲い掛かる。
脈を打っていた男のソレが貫いたことを理解するのに時間はかからない。
しかし想像以上にぬめりを感じ、隔たりなく飲み込めるのは、本当に女の蜜壺が涎まみれだったからだろうか…。
否…、挿入の瞬間男は、生理食塩水と宣った濃度の濃い媚薬と直接肉棒に塗布し、押し込んだのだ。
皮膚からの吸収だけでなく、粘膜からの直接的な摂取はさらに加速度的に体内に浸透させる。
どれだけ夫への愛が事実であろうと、強かろうと、快感からは逃れられない。
何が気持ちいいのか、どこが気持ちいいのか、どんな気持ちなのか。
言葉以上に身体が女に、長島果歩に語り掛ける。
「想いの限りご主人への愛を…、愛を途切れさせてはいけませんよ…。
ナニが、ドコに、入り込み、ドンナ気持ちになろうとも…。
忘れてはいけません…。
ココへ、ナニをしに来たのか…。」
薄く笑みを浮かべる男。
全てのカメラがその痴態、喘ぎ、悶え、理性と本能の全てを記録する。
「勃たないちんぽじゃ…役に立たないでしょう…?」
最後にそう小さく言い放って。
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