唇が重なる。
「……んっ……」
柔らかく、熱い。
最初はためらうような優しいキスだったのに、すぐに雄馬の欲情が伝わってくる。
私は目を閉じたまま、指を彼のシャツの胸元に絡めて、甘く受け入れた。
「ん……ふ……っ」
舌が触れ合い、絡み合う。
ワインの味と、雄馬の味が混ざって、頭の奥がぼうっと熱くなる。
普段は絶対に見せない、女としての弱い部分が一気に溢れ出してしまった。
私は彼の首に腕を回し、体を密着させる。
胸が雄馬の胸板に押しつけられ、ブラウス越しに自分の硬くなった先端を感じて、恥ずかしさで体が震えた。
「……はぁ……雄馬くん……」
キスを少し離した瞬間、糸を引く唾液が光って、私は潤んだ目で彼を見つめた。
頰は真っ赤に染まり、息が上がっている。
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