「あれ…?麻希?」
仕事帰りの電車内で偶然妻を見つけた夫は麻希に声を掛けようと近付こうとするが満員でなかなか動けない。
それでもゆっくりと近付き声を掛けようとしたが様子が変だった。
麻希の後ろに立つ男がスカートの中に手を入れ弄っている。
(もしかして痴漢?)
本来なら助けるべき状況なのだが様子を見ることに…
(あいつは…感じてるのか?何故抵抗しないんだ…?)
たまたま痴漢した女を旦那が見てるとも知らず、抵抗も大声も上げない麻希のスカートの中に手を入れストッキングの上から股間を撫でていく。
「なんだ…感じてるのか?ストッキングが濡れてきてるぜ…」
痴漢男はドア側に追い詰めブラウスの上から胸を揉み始める。
やがて駅に着くと麻希は逃げるように降り去った。
その後をゆっくりと降りる旦那。
時間稼ぎをして家に帰ると麻希は何食わぬ顔で夕食を作っていた。
(麻希…感じたのか?痴漢の指で…俺は…)
妻が痴漢されてるのを見て興奮した。
燃えるような感情が心を揺さぶる。
翌朝…痴漢男はまた同じ時間に電車で麻希を待っていた。
【夫 雄一。
痴漢男 博之】
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