聖堂内が、ミリアの体内で熟成された淫紋の毒素によって、静かに、しかし確実に変質していく。
次の犠牲者は、ミリアに最も忠実で、禁欲を美徳としてきた若き騎士隊長・カシアン
カシアンは、聖女ミリアの護衛を任された若きエリート騎士です。彼は神への信仰と同じくらい、ミリアの「純潔」を崇拝していました。しかし、最近の彼は、自分でも気づかぬうちに、彼女の周囲に漂う「淀んだ熱」に侵食されていました。
夕刻、ミリアが礼拝堂へ向かうために回廊を通ります。カシアンはいつものように跪き、彼女を見送ります。
(この匂いは、なんだ……?)
彼女が通り過ぎた後、風に乗って届いたのは、香油ではない、もっと野卑で、心臓を直接握りつぶすような「雌」の匂いでした。ミリアの体内で浄化されず、淫紋によって濃厚に煮詰められた邪気が、聖女の香りを上書きしていたのです。
カシアンの鼻腔から吸い込まれたその毒素は、彼の鋼のような理性を、内側からじりじりと焼き溶かしていきます。
数日後、カシアンは礼拝堂の隅で祈るミリアの背中を見つめていました。
本来なら、その背中に神聖な輝きを見るはずが、今の彼の目には、白銀の衣越しに浮かび上がる「肉の起伏」しか映りません。
(ミリア様の腰が……あんなに、しなやかに揺れるはずがない。あの方は、聖女なのだ……)
そう否定しながらも、彼の視線は、ミリアが歩くたびにアナルプラグの刺激を逃そうと無意識にくねらせる、その淫らな腰つきに釘付けになります。
淫紋の影響は、カシアンの「守護」という名の独占欲を、「陵辱」への渇望へとすり替えていきました。
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アイデア不足です。伏線を張って、うまく続かないかも?
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