頭を下げてミリアの部屋から退室したエルナ。
何か失礼を働いたのだろうか…
いつも穏やかで優しいミリアの切羽詰まったような態度に微かな不安を抱きながらもミリアは侍女室へ戻っていった。
エルナは幼い頃、孤児院からこちらに引き取られミリアの侍女として育てられてきた。
身内のいないエルナにミリアはとても優しく姉のように接してくれて、聖女に就任してからは昔のように気軽に触れることは出来なくなってしまったが、それでも夜のこの時間だけは着替えの手伝いという役割を与えてくれてエルナにだけその肌に触れることを許してくれていた。
(ミリア様、やっぱり少し体調が良くなさそうだったな…明日医師にかけ合ってお薬を用意して頂きましょう。それから…)
無意識にミリアの肌に触れた指先を見つめたエルナ。
あの時感じた静電気のようなあれは何だったのだろう…それにあの甘い匂い…
吸い込む度に腹の奥に溜まるような重たい匂い…
「はぁ…っ…」
思い出すとなんだか身体が火照るような、肌の上をあの静電気が通り抜けて背筋を擽られるような感覚に襲われる。
「んっ、…ふ…」
何かに誘われるようにエルナは壁に背を預けると服の上から胸を揉み始めていく…
「ぁ…、ん…エルナ様のお声可愛らしかったな…はぁ…っ…もっと聞いてみたいな…」
そのままスカートの中へ手を這わせてエルナはショーツの上から秘部を擦り息を乱していった。
「ぁっ、あ…っ、ンン…ッ…」
言いしれない興奮に酔ったようにクチュクチュと小さな水音を立ててエルナはビクビクと身体を震わせてイってしまう。
はぁはぁと乱れ息を整えながらぼんやりと宙を見た。
「…っ、は…ぁ…私なんでこんなこと…」
聖堂に淫靡な空気が入り込んでいることなど一介の侍女であるエルナに分かるはずも無かった。
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せっかく出して頂いたのでフレーバーとしてエルナの描写入れました。
侵食していく感じがあったらいいかなと思いまして…
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