ーーーーーrifugio segreto内小部屋ーーーーー
「この小部屋は従業員に聞かれたくない話をしたい人もいるだろうからって、
オーナーが気を利かせて作ってくれたとこみたい。
僕も話に聞いてただけで使わせてもらうのは初めてなんだけど…」
肩が触れ合うほどの小さいソファ。
莉奈が体の角度を少し変えると、胸にお膨らみや体の肉感が嫌でも宙斗に伝わる。
莉奈の目を真っ直ぐに覗き込み、両手で手を包み込むように握った後、
「内緒話というのは、莉奈に正式に伝えておこうと思って…
莉奈のお父さんには伝えてはあるんだけど…」
そこで一度言葉を区切り、
「今すぐにってわけじゃないけど、僕もいい年だから…
僕は将来も莉奈とずっと一緒に過ごしたいと思ってる。
ある程度二人だけの時間を過ごした後、もう一人か二人人数が増えていれば…
言ってる意味分かってくれてるよね。」
そう言うと手を離し、莉奈の方に腕を廻して自分の方に引き寄せる。
バランスを崩して、宙斗に身体を預ける形になった莉奈。
莉奈と宙斗が小部屋に入った後の店内
飲み物を作り終えた森田
森田「そろそろ良い頃合いですかね。二人抱き合ってますかね。」
長野に聞く森田
長野「どうだろうね…見てみるかい(笑)」
長野が壁に掛かっているタペストリーを撥ねると、
マジックミラー越しに小部屋の中の様子が。
森田「中に飲み物持って行きますので、ここという時に合図下さい(笑)」
長野の合図と共にドアをノックし、中に「飲み物のご用意が出来ました」と
言葉をかける森田
小部屋内
ノックの音と共に、慌てて態勢を直そうとする莉奈。
慌てれば慌てるほど、それは上手くいかない。
そんな時「失礼します。」との声と同時にドアが開かれる
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