思った通りの答えに、私はほくそ笑んだ。
先に裸になった私は、真緒にお先と声をかけ
レバーを押して、少し熱めのシャワーを頭からかぶり髪の毛を洗う。
もしかしたら、真緒が使うシャンプーとかリンスも用意する必要があるかも?と考えてしまう。
一人の時ならいざ知らず、よほどのことがない限り、母親が夜勤の時には真緒はここに泊まりに来るはずで、
それがどのくらいの頻度になるのかわからないが、その度、泊まりの用意をしてこさせるのは酷だ。
真緒に言ってみようか。
真緒が入ってくる。
真緒の身体にお湯をかけ、ボディシャンプーを泡立てると、
『洗ってあげる』と真緒を抱き寄せ、背中から洗い出す。
『じゃあ、今度は前ね』と泡立てたボディ用スポンジで首元から胸元、お腹と洗ってゆく。
くすぐったいと体をくねらせる真緒を、洗えないから動かないでと言う。
お尻をつき、膝を立てその上に真緒の足を置いて、足を洗っていく。
はい、今度は反対の脚。
申し訳なさそうにしておこうとしない真緒に、早くと促す。
反対の足も洗い終えると、真緒の身体の泡を流す。
バスとトイレが一緒じゃないところを選んでよかった。
自分で自分をほめてやりたい。
真緒が浴槽に入っている間に、自分の身体を洗う。
もちろん、今度は真緒が洗ってねと、リクエストは忘れない。
真緒がどんな表情をしているのか、見なくてもわかるようになってきた。
きっと、赤い顔をしながら、ちょっと困っているに違いない。
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